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*UNTER^2 状態に

ハードのデバッグの日々をしばらく過ごしてました。まだまだあるんだろうけど、少しずつよくなっては来てると思うんですが。

regressionである程度まともになってきたかな、というところで、再度Kshogi初級に挑戦。しかし、FPGAに手が渡る前の駒組みで既に不利になってる、という状況多し。最初の20-30手くらいまでソフトで、それ以降FPGAでやるようにしているのですが、その段階でもう大駒に成りこまれてたりしてる。2005年の大会に出たバージョンはそんなひどくなかったはずなんですが、その後2007年春くらいまでいろいろ修正してたせいか。私は普段の修正は主にregressionが対象で、中終盤がメインになってまして、初期局面から対局するのは大会直前のみでした。2年近く修正してた間に、序盤のバランスが崩れたかも。

ちなみに、開き直って初手からFPGAでやらせる、も試してみました。実はソフト使うよりこれがいちばんいいとこまで行った^^; ただ、やはり序盤に「大駒を活用させる」「王を囲う」といった基本的なことをまったくしてくれないので、戦いに入ってからどうしても速度で負ける。むこうがきっちり囲ってて、こっちは居玉で金銀もほとんど動いてない、ですから。

で、今度はDeep Purpleのデバッグをする羽目になりました。しかし、もうだいぶ離れてたのでコードの読み直しから始まるし、第一モチベーションがいまいち湧きません。ハード設計に注力してきたので、今更ソフトを強くするのにあまりがんばる気にもなれない。でも、将棋として強くするにはやはり避けて通れないんでしょうね。

         え"~、両方やんのー!?

というのが正直なところです。ちょっとめげてます。
まあでもしょうがないんでやるんですが。

このブログは今まで大体週刊で書いてきましたが、今後少しペース落とすことになりそうです。FPGAをやってる間は、まあ他でどこもやってないのでそれなりに皆さん興味持っていただけたかと思うのですが、ソフトのデバッグの話書いてもたぶんあまり面白くないと思うので。(実際、私自身面白くないし^^;)FPGA面で進展あったらまた書こうと思っております。

しかし、れさぴょんとか序盤だけそのまま借りて使った方が早いかな?とかちらっと思うのですが、だめ?でもまたCSA理事会さんあたりから怒られるんですかね。

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コメント

…使用ライブラリに『れさぴょん』と書けば全く怒られないのでは(w。

また、序盤定跡に関しては、単なる『データ』なので、思考の一部とはみなさないという話があった気もします。

記事書いた後れさぴょんダウンロードして中身見てみました。通信とかはないのですね。通信の部分をれさぴょんにマージするのと、D.P.の駒組みをデバッグするのとで、やっぱ後者の方が工数少ないかなー、と思い結局そちらに傾きつつあります。どうも毎度お騒がせしております。

私は怠け者(自分では「合理主義者」と言ってますが^^;)なのでレバレッジできるものはできる限りしたい。だけど「ターンキー」で使えるものってなかなかないですね(当たり前か--;)

通信の部分は、基本的にCSA将棋に任せているので>れさぴょん

ユーザインタフェース部分は何を使っても問題ないはずなので、『うさぴょんのユーザインタフェースを使う』とか、「かずの心の贅肉」で配られている『CSA将棋改 -floodgate常駐対応版-』を使うなんていう選択肢もありますね。

れさぴょんのオリジナルには通信部分があるんですが、対応プロトコルがCSA1.0と古くなってしまったのでお勧めできないのです(--;

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