floodgate参加 巻之弐 連続対戦
先週は対局開始は手でやっていましたが、30分ごとにマシンの前に座らないとならんし、いろいろめんどくさいし。でちょっと考えたところ連続対戦対応は比較的簡単にできそうな気がしてきたのでやってみることにしました。でやってみたら半日足らずでできました。
と言いつつ最初備後さんと当たったらいきなりこっちにミスが出まして。abnormalになってしまいました。どうもすみません。その次棋理さんと当たったら、今度はむこうが何かミスしたみたいで。お互いさまですね。まあ「接続中に先方が切れてもこちらは続く」ことがわかったのでためになりました。その後しばらく順調でしたが、また例によってデスクトップでうまくいったのでノートも試したところ、さっきの対備後と同じミスを犯して(ノートの方に修正入れるの忘れた)、またusa_test戦abnormalでした。たびたび申し訳ない。この3回以外はうまく動いていると思います。
今までなぜか「なんか大変そうだなー」という印象があったのですが。たぶん、ちょっとしたことをやるのにもシングルスレッドのプログラムではなく、ホストPC側とFPGA側が何らかのプロトコルを介して協調しなきゃならないからなんですよね。でもまあ、floodgate参加のメリットは大きいことがわかったので、重い腰をあげて(どっこらしょ)やってみたわけです。
floodgateのいいところは、まず当然ですが対戦を数多くできること。他のソフトの開発者の方はたいてい自己対戦やってると思いますが、私はできてませんでした。だってボード2枚ないと^^; あと、特定のソフトとやってると戦型が偏るんですよね。Aリーグは序盤はれさぴょん任せですが、KShogi対れさぴょんだと、たいてい角換りや相掛りなってるような気がします。なので、いろんな戦型でやらせたいな、と。
まあ連続できるといっても24時間やってると回路の劣化とかも心配だし、家族がコードに足ひっかけたりすると困るので、私が家にいる間のみでしょう。
肝心の戦績の方は相変わらず全敗のようですが、まこれはおいおい。まあ今年の大会は現状でいいや、来年があるさ、と軟弱な妥協をしております(きっぱり)。
ところでfloodgateの連続対戦できたら、大会当日は朝起動だけすればいいような気がしますがどうなんでしょう。朝だけ出て、あとは1日中ホテルオークラのカフェでビールでも飲んでて、夕方また顔出す、という夢のような離れ技が可能に?!…いやそんなわけはないんでしょうな。またろくでもない妄想ばかりしております。
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