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来タ、見タ、勝ッタリ負ケタリ

選手権参加してきました。
例によって今は疲れ果ててて何も書く気しないですが、結果だけ書くと4勝5敗、2次予選13位でした。星は去年(3勝4敗2分)と勝ち点的には同じ、順位も2つ違いですが、内容的には今回の方がかなりよかったです。何よりKShogiに勝てたのはすごく嬉しかったですね。

また気力が戻ったらもう少し詳しく書いてみたいと思います。いろんな方面から声援いただきまして、みなさまどうもありがとうございました。

「floodgateより大会の方が強いんじゃない?」と何人かの方から言われました。大会直前(ほんとに1、2週間前)にけっこうするするっと強くなったはずなので、たぶんそうなんだと思いますが、私も実はよくわかりません。なので今後しばらく、大会版でfloodgateで流してみます。これでRどうなるか、私も興味あるところ。

GPS将棋、大槻将棋、文殊の各チームの皆さん、おめでとうございます。KCCチームの方は声を聞けてないのでコメントし難いですが、生の声を聞きたいところですね。次回は事情が許すならぜひ日本にいらしてください。
일본에 오세요!

あと、ひとことだけ。文殊に関していろいろ書かれてるのを見ましたが、私はオリジナリティに関しては問題ないと考えています。合議で強くなるならそれはそれで成果でしょう。「労力が少ない割に順位が上に来てずるい」という感情があるのかもしれませんが、みんなそこは理解したうえで評価しますよね。合議のアルゴリズムも公表して、Bonaを流用してることをきちんと説明してるわけですし。フェアだと思っています。なので、シード辞退されてましたけど、それがもしこの辺の批判を受けてのことなのだったら、「そんな外野の意見気にしないで」と言いたい。今からでも辞退を撤回して、来年また出ていただいてもぜんぜんかまいませんので、ご検討ください。ただ、「やっぱりBonaじゃなくて千分之一里眼ベースで作りなおして出るぞ!」という積極的な意味なのであれば大歓迎です。来年二次予選で待ってますよ:)

なお私個人の考えとしては(オリジナリティの問題とは別に、技術的に)合議がベストの選択か?というと正直ちょっとそうは思えません。だって、24コアあるなら普通に24並列にした方が強いんじゃないの?と誰でも思いますよね。こっちの議論が盛り上がらないのは、誰も並列化がCrafty流ばかりで、密結合プロセサ(メモリ共有)を前提としているため、24並列をできない、だから評価できない、ということだと思います。私はどのみちハードではクラスタ並列しかないので、クラスタ並列に踏み込まざるを得ない。別に文殊の話がきっかけではないんですが、大会後まずはクラスタ並列にトライしようと思っています。

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将棋プロセサ」カテゴリの記事

コメント

大会、お疲れ様でした。着実に進化していますね。
希少価値のあるアプローチを楽しみにしています。

どうもありがとうございます。
奈良さんも来年はぜひ復活してくださいね。対戦できるのを楽しみにしてます。

 選手権お疲れ様でした。文殊の小幡です。blogにコメントをする習慣はないのですが、せっかく文殊に触れて下さっているので、お返事を。

 シード辞退について。実際のところ、Bonanzaの力で勝ったことに後ろめたい気持ちはありますが、辞退の理由としては、「文殊」は今回で十分役目を果たしたと考えているためです。
 合議が本当に良い手法かどうかはわかりませんが、この選手権で大会参加者のみならず、某掲示板にまで広くアピールすることができました。ここから、肯定・否定含めて様々な議論を交わして頂くことで、コンピュータ将棋の進歩の1ステップになってくれることを期待しています。結論が「合議は有効ではない」というものであっても、意味があると思います。
 来年は、Bonanzaを使った合議プログラムである「文殊」では参加しないつもりですが、別のなんらかのプログラムで参加するつもりです(合議の研究は続行しますが、合議を使ったものにするかは未定です)。その時は、よろしくお願いします。
長々と失礼しました。

どうもどうも。そういうことですか、了解です。来年はどんなので来るにせよ、期待してます。

#二次予選に上がってきたところを蹴落として若い芽を摘むのが楽しみ~(とか偉そうに言っといてあっさり返り討ちに遭う、と。)

お久しぶりです.今 Spain の Pamplona で開催されている Computer Olympiad に来ておりますが,Chess で世界最強と言われている Rybka チームはドイツに置いてある PC 9台のミニクラスタで参加しているそうです.どういう並列化手法を採っているのかは訊いてませんが,参考になれば幸いです.
http://www.grappa.univ-lille3.fr/icga/tournament.php?id=198

スペインですか、いいなぁ。
このURL見ると、Deep Sjengもクラスタですね。ざっとググったところではどちらも並列化の手法の情報は見当たりませんでしたが、ひきつづき探してみます。情報ありがとうございます。

えーと、たしかMTD(f)でchessで、局面のHash値ベースで処理を割り振るマシンを決めると言うやり方を岸本さんか長井さんが発表していた…はず。発表時期は、2002年位だと思うんですが。
ルート仮説よりは良い値が出ていたと思いましたが、どれ位だったかは記憶が曖昧です。

情報ありがとうございます。
こちらもこの件、いろいろ調べてるところです。
RybkaやDeep Sjengは見つかってないですが、古いところでHyattの論文で16コアで11倍とか、Deep Blueの480コアで8-12%(10%とすると、48倍?)というデータがあるようです。
いずれにせよルートよりは行きそうな感じはします。ってまあ、自分のシステムでルートを越えないことには何も言えないですが。

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