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2009年8月

ボーゲニズム宣言

ここ数日、コンピュータ将棋大会のライブラリ制度に関する議論がここの掲示板でなされております。私も参加してまして、このブログに書く3か月ぶんくらいの文章をここ3日ほどで書いております^^; あんま熱くなる話でもない気もするんですが、ふだん考えていることがいろいろたまってるのか、言いたいこと次々と出てくるんですよねぇ…

で、「暴言ですけど」と前置きして、暴言を山と書いてます。前置きすればいいってもんではないんですが^^;

部外者にはあまり興味ない話かもしれませんが、「コンピュータ将棋の開発者たちはどんなことを考えながら開発しているのか?」がかいま見られるかとも思いますので、よろしければご一読ください。

開発の方は…まあ地道に並列化のコーディングを進めてはいるのですが、淡々と進んでいてこれといったマイルストーンがないので文章にはしづらいです。
やっぱ並列はムズい…

香港・深セン行ってきましたー

会社の方の仕事で、中国は深セン(土へんに川。変換出ない)のお客さんとの打合せに行ってきました。深センは香港の隣で、香港経由で行きます。二泊三日で打合せびっしりなのでまとまった観光の時間なんてものはないのですが、まあちょこっとですが見物してきました。私は今まで米国・韓国・台湾は出張(/出向)で行ったことあったんですが、香港・中国は今回がはじめてです。

香港はほとんど乗り継ぎで通っただけですが、中環・尖沙ツイあたりをちょっとうろうろ歩いてみました。「宗介がこの辺で事故ったんだなー」とか思いながら。

新聞に碁のコーナーってあるんだろうか、と思ってホテルで現地の新聞を一部もらったのですが、なかった。でも現地の人に聞いたら「たいていあるはず」とのこと。私がもらったのは「深セン商報」というビジネス系の新聞だったのでなかったのかもしれません。ソウルの新聞はたしか碁コーナーありました。チャンギはなかったですね、碁だけでした。台北は…どうだっけ、忘れた。シャンチーのことは聞き忘れました。

現地販社のエンジニアと深センで合流していろいろ話してたんですが、彼も碁が好きというのがわかり、盛り上がってました。日本でもふだんから電話やメールでやりとりしてるんですが、ふだんはまあ仕事からみの話しかしないわけです。直接会うと意外なことがわかったりするんですよね。

日本の棋士の書いた碁の本が中国でいろいろ訳されてるそうで、彼もそうした本で勉強したそうです。加藤、武宮、小林あたりは知っていました。音はぜんぶ中国読みなので全然通じないですが、筆談するとわかる。リンハイフォン(林海峰)だけはわかりましたが。最近の山下、羽根、張も知ってました。

私の方は中国の棋士はほとんど知らないので、次回までに情報仕入れとかないと^^; で戻ってから中国棋戦の情報のサイトをちょっと探したのですが、ぱっとは見つからなかったですね。中国語はもちろんあるんですが、日本語か英語となると。どっかあるんでしょうか。「碁ワールド」にも中国や韓国の情報はないみたい。

電器屋・書店も行きたかったのですが、時間なくて行けずorz これは次回に期待。

というわけで、2週間ほど忙しくてコン将の開発は進んでおりません。来週は帰省で1週間留守にするんで、進捗は大幅に遅れております。

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