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2010年11月

VMWare Playerメモ

VMWare Player入れました。例によってやり方メモです。

コーディングはもうじき終わりそうで、次はデバッグフェーズ。去年は文房具のWinとMPI環境のLinuxをいちいちハイバーネートさせて切り替えて使ってましたが、これがかなりめんどくさかったので、代替案がないか考えてました。性能必要な本番環境はWin/Linux切り替えざるを得ないと思ってますが、性能をあまり気にしないデバッグ段階だけでも少しでも楽をしたい、と。

案その1はWinにMPIを入れる。これは実は去年もやってまして、MPICH2をWin Vistaに入れてデバッグに使ってました。ただ、MPICH2は入れるときそれなりに手間がかかったのであれをもう一度やるのはなんか面倒 、とかいろいろあってあまり気が進まず。OpenMPIもドキュメントを見ると「Winサポートしてます」とか書いてはあるんですが、その割にはインストールdocにやり方ちゃんと書いてないっぽいし、ググってもOpenMPI+Winの事例があまり見当たらなかったのでどうも簡単にできそうな気がせず。などと考えてるうちに、「VMにLinux載せればいいじゃん」と思い当たり、まあ仮想化は最近流行でもあるしEC2でもVMのお世話にはなってるので1回使ってみようか、ということでやってみることにしました。

実は3.4年前にVMには一度トライしたことがあります。ただそのときはOSインストールだけでえらい時間がかかって挫折し、「VM使えねー!」という印象だけが残ってました。でもまああれからだいぶ時間がたち、VMソフトも改善してるだろうし、マシンも今は6core 3.3GHz メモリ6GBとか普通に考えると無駄なスペックのPCがあるので(誰のせいだか)、これならまあ使えるかも、と期待して作業を始めます。

まずVMソフト選び。VMWareが無料になってるというのは風の便りに聞いてたのでこれに決定。なんとかPC?はっ、何それ。VMWareにもhypervisorのものとホストOS上で動くものとあるようですが、今回は文房具Winが既にインストールされててこれはいじれないのでホストタイプ。ということでVMWare Playerに決定。

VMWareのサイトに行き、登録してDL。Ver 3.1.3。インストールし、リブート。でVMWare Playerを起動し、「新規仮想マシンの作成」をクリック。このときにOSを入れてしまうやり方と、後でOS入れるやり方とあるみたいですが、最初なんでまあお手軽な方にしようと思い、OS入れてしまう方を選びます。

以前に作ったUbuntu 9.10のCDROMがあるのでこれを使用。VM構成も、まあ並列のデバッグオンリーのつもりなのであまり深く考えず「メモリ1GB、プロセサ 4、最大ディスク20GB」くらいにしておきます。パーティションとかはいらないんですね。(当たり前か?)VMWare Toolsも当然入れる、で。であとID/パスワードとかいくつか入れると勝手にOSインストールが始まります。通常のインストールより心なしか長いような気もしましたが、それでも20分程度でインストール完了。なお環境は、ホスト:Win 7 Home Premium 64bit、ゲスト:Ubuntu 9.10 64bitです。

ほとんとカスタマイズするチャンスがなくデフォルトでのインストールになってしまったので、パッケージはいくつか入れないとなりません。案の定g++がなかったのでまずは
sudo apt-get install g++

コンパイラもiccなんてぜいたく言わずgccで十分。
あ、ネットワークは何も考えませんでしたが普通につながるようです。
次openmpi。前回はソースからビルドしましたが、今回はできるだけらくちんにということでパッケージをトライします。といってもパッケージ名がわからないので、まずSynaptic Managerに行ってopenmpiで検索。openmpi-{common,bin}というのがあったのでこの2つを入れてみます。しかし、"which mpicc"とやっても見当たらず。あれ~?と思いもう一度Synapticで検索してみると、mpi-default-{bin,dev}というのがあるみたい。この2つを入れると無事mpiccが入りました。openmpiのverは1.3でちと古いですが、まあ性能は気にしない、動けばいいや、なのでおk。apt-getしたのは以上の5つです。

使ってみるとちょっと困った点がいくつか。まず、キーボードが通常の日本語キーボードでなく英語配列になってるっぽい。英数字はいいですが、記号(+;()*:等)は全然違う。最初めんくらいましたが、私は以前英語キーボードけっこう使ってたためなんとなく指が覚えてて、あまり困らなかったのでまだそのままになってます。まあこれはUbuntuで設定変更できるだろうから近々やるでしょう。あと時間がPSTwこれも設定変更できるんでしょうが、私はPST(PDT)<->JST変換は仕事柄毎日やってたりするのでこれも困らず。まあこれもいずれ直しときましょう。

要はデフォルトだとアメリカ西海岸仕様になるってことですね。♪We built this city of Rock'n'Roll! ♪On a dark desert highway, cool wind in my hair... 次回VMWare入れるときは、さぼらずまともにOSインストールやった方がいいような気はしてます。あ、そういえばイーグルス来るの!?

次、ホストゲスト間のファイル共有。これはVMWare窓のヘルプを見まして(ヘルプ~ヘルプトピック~ホストゲスト間のファイル・テキスト転送)、
仮想マシン~仮想マシンの設定:オプションタグ、で共有フォルダ をクリック。
(Win上の)パスを選択して追加
とやると、選んだWinのフォルダがLinuxの/mnt/hgfsに見えます。

このくらいできればこちらの目的は達成できそう。作成中のボンクラーズソースをhgfs経由でwinからlinuxに送り、makefileでmpicc/mpicxxを指定してmake。無事コンパイル完。さらに "mpiexec -n 2 bonkuras" で実行すると、めでたくボナンザプロンプトが出ました。並列部はまだ動かんですが、これでデバッグ環境は整ったっぽいです。

これでVMの使い方はわかったので、今度はWinを入れてみようか、などと思案中。まあいろいろ使い途はありますから…

12/2 追記:キーボードを日本語風に変えるのはUbuntuメニューのSystem~Preferences~Keyboardで、時間をJSTにするのは同じくSystem~Administration~Time and Dateで、それぞれできました。そういえばメニューが英語のままだが…まあこれはこのままでいいや

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