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24参戦の効果

11月7日に将棋倶楽部24の大阪道場に参戦し、11月10日に安定したと判断して東京道場に移りました。その後、翌12 年の1/12まで2か月間、約2,000局対局しました。当時のことを覚えている方も多いと思いますが、とにかくあらゆる意味で予想を越えるすさまじい効 果がありました。

当時の情報がよくまとめられているのは詰将棋メモの以下の記事でしょう。

米長永世棋聖、将棋ソフトと対戦

【大注目を集める】
まずびっくりしたのは、予想を越える大注目を集めたこと。私はそれまで実は24はやったことありませんでした。もちろん将棋ファンの端くれとしてその存在は知っていましたが、コンピュータ将棋開発を始めてからは私にとっては「将棋=ソフト開発」で、自分が指すということはほとんどありませんでした。なので24にはアカウントすらなかった。11年5月にponanzaが活躍したときも、話題は追っていましたが、自分でログインして観戦とかもしてませんでした。

それで、24で指したら何がどうなるのかさっぱりわかっていなかったのですが、まあとにかく開始直後から大反響で、将棋系ブログ等では話題集中する状況でした。企画書に書いた通り、もともと「棋力アピール」のためにやっていたことなので、もくろみが当った、というか当たりすぎた格好でした。

【予想より強かった】
11年5月にponanzaが24参戦し、ピークでレーティング3211、安定時で3100程度でした。floodgateでのボンクラーズは、対ponanzaはほぼ互角程度、むしろ負け越していたくらいで、24でもおそらく同じく3100程度だろうと予想していました。ところがふたを開けてみると、ピークで3364、安定時で約3300。ponanzaより200程度上でした。

これは非常に不思議です。なぜfloodgateで互角なのに、24では強いのか?原因は不明ですが、いちおう私の仮説としては「ponanzaが対Bonanzaにチューンしていたから」ではないかな、と考えています。

将棋ソフトの改良は、前に書いた通り「プログラム修正->数百局対戦」を繰り返します。この対戦の相手は、同じソフトの旧バージョンが多いですが、他ソフトを使うこともあります。その相手ソフトに使われるのがいちばん多いのがBonanzaです。WCSC決勝レベルでフリーのものというとBonanzaとGPSくらいで、GPSはビルドが面倒だったりメモリをバカ食いしたりというのがあってやや扱いが難しかったため、Bonanzaがよく使われます。

「プログラム修正->*Bonanzaと*数百局対戦」を繰り返して、対Bonanzaの勝率を上げていくと、対他ソフトの勝率も上がるかというと必ずしもそうではありません。ソフトにも相性みたいなものがあるのか、対ソフトAは勝率が上がるが、対ソフトBはそれほどでもない、ということがありえます。これは特に、評価関数や探索の深さ制御をチューンした場合に懸念されます。探索力の強化(より深く読む)ならばまず起きないのですが。

私の経験でいうと、私はボンクラーズを作る前は FPGA将棋というのを作っていました。これをチューンする際、もっぱらK-Shogiを相手に対戦していました。そうすると、floodgateのレーティング的にはK-Shogiには及ばないのに、WCSC本番(2009)ではなぜかK-Shogiに勝ててしまった、ということがありました。

あくまで私の推測にすぎませんが、ponanzaはBonanza相手にチューンしていたため、Bonanza(およびほぼ同じ評価関数を使うボンクラーズ)相手には強くても、他のソフトや人間相手だとやや力が落ちる、ということだったのかな、と思います。もっとも私も強くそう信じているわけではなく、「そうでもなければ、他に説明がつかない」という程度ですが。

なお言うまでもありませんが、ここで言ってるponanzaとは11年当時のものであり、14年現在のponanzaは当時よりもかなり強くなっていると思います。

24を始める前は「24のトップ層 ≒ (24)レーティング3100 ≒ 棋士レーティング 1500」と推定していました。したがってponanzaも1500、ボンクラーズも同じく1500、と思っていました。ところが24の結果、ボンクラーズは予想より200高く、1700、と予想が変わります。更に、だいぶ後になりますが、遠山さんや阿部(光)さんが24をやってたと発言したことで、「24レーティング3100 ≒ 棋士レーティング 1600」とまた変わります。するとボンクラーズは1800。このあたりは以前に書いた通り

このように、私の中でのコンピュータ将棋の推定棋力は、時と共にだんだん上がってきています。こちらとしては、推定するときはなるべく「保守的に」=不確定性がある場合、考えられる限りコンピュータ側を低く見積もるようにしているので、新しい材料が出てきて不確定要素が減ると、そのたびに推定棋力が上がります。

また更に後になると、塚田さんの対ボンクラーズ棋譜を入手します。これで33勝5敗。全局全力で指したわけではないとしても、仮に13戦が遊びだとしても20勝5敗で、勝率8割を越えています。これはレーティングで300差。この棋譜は「1コア x 5ノード」のボンクラーズですから、本番マシンならば更に200以上上がります。そうすると、1500の塚田さんより500上で2000、という計算になります。まあこれをうのみにはしないにせよ、11年版のボンクラーズは「棋士レーティングで1800-2000の間のどこか」だったろう、と今では考えています。

それはともかく、こうして推定棋力が上がっていったことが、後で大きく影響してきます。企画書を書いていた段階では、400以上は上げる必要があると思っていた。それを前提に計画を立てた。ところがその数か月後に、実はこちらの棋力が予想より300上で、上げるのはあと150もあればよい、となった。まあ、こちらにとっては良い方向に変わったので、いいと言えばいいんですが、後にいろいろとインパクトがあったわけです。

【ブログ炎上】
今でこそ当ブログは炎上が日常茶飯事となっておりますがw 24に出るまでは炎上したことは一度もなかったと記憶しています。このブログのバックナンバーの11年11月から12年1月あたりのコメントを見ると、いやもう何と言うかwww このときまでコメントは承認なしで掲載していました。私自身は批判コメントを書かれてもそう気にならなかったのですが、ある時、私をどうやら擁護したと思われる第三者のコメントに対して、別の人がその第三者さんの批判を始めました。それで、これはまずいな、いくら私はよくても、他の人に迷惑がかかるな、と思い、コメントを承認制に変えました。以来、単なる悪口や落書きのようなコメントは承認/掲載しないようにしています。

当ブログはこのときまでは、主にコンピュータ将棋の開発者&注目している一部のマニアが対象のブログという感じでした。24に出てからコメントが増えたのは、やはり24で指している人や、24に注目するようなヘビーな将棋ファンがコメントするようになったからで、炎上の批判コメントもそうした層から来ていると考えられます。いやもちろん、大多数の24参加者・将棋ファンはマナーがよい、常識人であることは私もよくわかっております。私の知り合いにも善良な将棋ファンは多いですし。ただその中のごく少数の人が、公の場には問題のあるような表現で荒らしコメントを書く。その結果、「将棋の人たちって恐い」という印象を周りに与えてしまう。まあ将棋に限らず、ネトウヨでもヘイトスピーチでもそうなんでしょうが、ごく一部のマナーの悪い集団が、全体の印象を悪くしてしまう。何かいい対策はないものなんでしょうかね。

最近、けっこう人気のあるブロガーが、荒らしコメントに嫌気がさしてブログやめた、という話を聞きます。こういう話を聞くとちょっと悲しくなります。ですがまあ、ブログを書く以上は、荒らしは来るものと割り切って、気にしないのがいいのでしょうね。

【遠山さんニコ生】
11/26に、遠山五段がボンクラーズの24の棋譜500局を分析して解説、という番組がニコ生でありました。これは私にとっては予想外だったとともに、プロから注目されたということで非常にうれしかったです。また、ドワンゴにとってボンクラーズがコンテンツとなりうると判断されたということですので、そういう意味ではスポンサー集めの長い道のりの第一歩を踏み出せたということでもあり、この面でも感無量でした。24自動参戦開発の方針はやはり正しかった、それなりに手間がかかったけど、やってよかった、と感じていました。

この企画、私の方にはまったく話がありませんでした。私もネットをチェックしていてたまたま知ったくらい。ドワンゴと連盟のどちらが持ちかけた企画かはわかりません。ただ、遠山さんも興味のない棋譜を500局も見たりしないでしょうから、プロ棋士側からもかなり注目されていたのだとは思います。将棋ファンに対するアピールと同様、プロ棋士に対するアピールもかなり重要と考えていたので、ここでも目標に向かって前進している手応えを感じていました。今振り返ると、アピールがやや効き過ぎていたのかもしれませんが…。

ただ、プロ棋士から注目を受けた理由が、24と、米長さん宅ボンクラーズとどちらが大きかったのか、というのはあり、ここははっきりとはわかりません。米長さんが自宅へ他のプロ棋士を招いてボンクラーズと指させていて、プロ側もけっこう負けた、という話は米長さんがHPにも書いていました。つまり、プロがボンクラーズと対局する機会は、24と米長さん宅と2通りありました。まあ米長さん宅に毎日みんな押しかけたはずもないでしょうから、対局数としては24の方が多かっただろうとは思うのですが、一方米長宅にはタイトルホルダーも訪れて対戦したと確か書かれていて、事実ならこれはプロへの影響は大きかったでしょう。結局どちらの効果が大きかったのかは、確たる判断材料はありません。

米長さん宅にボンクラーズを置いた経緯は以前書きましたが、むこうから依頼があったからで、私の側に何か考えがあったわけではありません。ですが結果的に、米長さん宅のマシンを通じてプロがボンクラーズに触れ、その強さを体験してくれたのは、私にしてみれば想定外の幸運でした。

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電王戦記録」カテゴリの記事

コメント

 bonkrasが24で参戦していた時は、張り付くように見ていました。どの指してもしっかり読み抜かれていて、相手に少しでも隙があると的確に咎めて行って、勝つ時の手際の良さ、穴熊相手でもきっちり受けきって綺麗に勝ち切る。見ていてとても面白かったし、見とれていたものです。

 一方、当時のここのブログのコメント欄も見ていましたが、確かに酷い書き込みが多かった事を記憶しています。どっぷり将棋に嵌った事のあるファンとしては、とても残念な気持ちでした。
 酷いコメントが残念だったというよりは、事実を客観的に受け容れる事が出来ずに、悪い形で発散、あるいは見て見ぬふり、わからない振り、わかりたくない、というのが見て取れたからです(少なくとも私にはそう見えました)。
 私自身、将棋ファンは頭がいい人が多いのではないかと勝手に思っていて、将棋ファンの一人として内心自慢に思っていた所もあっただけにちょっと残念でした。
 それ以来、人間の心性として、都合の悪い事は直視できずに、理屈をどうとでもこねくり回して非難するものなんだなあと、少し引いて見てしまうようになりました。まあある意味、勉強になった所でもあります。

伊藤さんのブログは楽しく読ませてもらっています。開発の経緯もとても面白いです。これからもよろしくお願い致します。

まだまだ見えて来ません。何がまずかったのか。

本心かはさておき伊藤さんの認識では、一部のファンが暴走したと捉えてますが、私としては逆です。電王戦にしろ、その後の将棋連盟の言動にしろ、彼らは潔く負けを認めませんでした。将棋ファンとしての感触はそうなります。無論興行的な見地から言えば、連盟は意地でも負けを認めるべきではないし、伊藤さんもプロを頂点とした将棋文化をぶっ壊すんだという姿勢が盛り上げるためには必要だったと思います。しかし、それとは別に今まで培ってきた礼儀があると思うんです。具体的に言えば電王戦直後に米長が言った序盤は私が良かったなどという自己保身的な発言ですね。これが一部ファンの暴走、連盟側の態度の硬化などの第一歩だと思ってます。人対人ならまぁ大昔はともかく最近じゃ聞かない弁明です。これは無意味なだけなら良いが、ソフト側には屈しないというメッセージが含まれてるし、残された人間はそれが米長の意思だと受け取るでしょう。第2歩目がソフト開発者は対局における当事者では無い発言です。これは簡単に言えばソフト開発者側に対する言論統制であり、発言権はないと言ってるに等しい。悪いことに保木さん等も、この言い様に然りと同意していた。こういう地位の損失を傍観するのは、先のことを考えればよくないですね、火種になると予想するのは簡単です。理屈はともかくソフト開発者は、その旨同意できないと公言すべきでした。
そもそも棋界にはディープブルー開発者が勝利後ガッツポーズをしたことに納得できない人も居たと思います。そういう下地がいよいよ世間に認知されるようになってきたことは棋界にとって不幸なことです。棋力向上もソフト開発もどちらが上ではなく等しいと認知されるべきでしょうね。

第3電王戦第2局のPV。

今度はやねさんが伊藤さんに代わってヒール役を押し付けられている様です。

事の起こりは棋士さんに貸し出したソフトの動作がバグで不安定だったこと。

そしてやねさんが数か所バグフィックスしたら棋力が向上してしまったことに棋士さんがクレームをつけたと。

主催者のドワンゴが判断権を持つのですが、事前のルールに抵触しそうにもかかわらずドワンゴは「バグフィックス版での対戦」と決定。

まあ両対戦相手の了解を取ったうえでの決定ならばそれはそれでいいのですが、問題はそのPV。

無駄に対戦興味をもりたてるよに会話内容を編集してあるのです。

やねさん曰く「撮影時に私がしゃべったことを悪く見せるために悪意をもって断片的に言葉をつないであって、私が見ていても(自分がしゃべっている内容に)気分が悪くなるものでした。」というひどいしろもの。

どうみてもそういうことをするドワンゴが、あるいはそのトップが悪いのですが批判の矛先はやねさんに向かっています。

それで今、やねさんのブログは炎上中ですね。

全ての人ではありませんが昨日電王戦を見ていたかなりの人はそうやって「やねうらおはいやなやつだ。」という印象を植え付けられてしまいました。

なんともはや、かつて一時期伊藤さんがそうであったように、今度はやねさんが批判のやおもてに引きずり出されています。

こういうことをやるドワンゴ、そうして電王戦というのはどうしてこうもごたごたとするのか。

本当になんとも割り切れない気持ちであります。

今回の電王戦でルール決定後に入玉のルールがこっそり変わったり、
(http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/comment?date=20140227#c)
やねうら王がソフトの改良を締め切り後に行って問題になったりしていますが、第1,2回の時は似たようなことはあったのでしょうか?

24参戦と米長前会長邸のボンクラーズで
広くプロ棋士にソフトの強さは知られたはず、と思ってましたが
それにもかかわらず、塚田先生や阿部先生は
ソフトの強さをよく知らなかったと言ってますね。
塚田先生は本当に知らなかった可能性が高いですが、
阿部先生は将棋倶楽部24をやっていないとは考えづらかったので
不思議でした。結局、見てるだけでなく自分でやってみないと
ソフトの棋力というものは分かりずらいのですかね。

さて、そのソフトの棋力の話ですが
第3回電王戦が色々凄い事になっております。
第2局のやねうら王の変更についての話は、情報が錯綜しておりますので
現状では確かな事は言えませんが、第2局が終わって情報が出尽くした後は
是非伊藤さんにも感想をうかがいたいです。
ただ、菅井先生が完敗したせいで、やねうら王に対する印象は
全然変わってると思うんですよね。今は傷口に塩を塗りつけるような行為
に見えます。習甦が完敗していれば、やねうら王も色々仕掛けてきて必死だなあ
で終わっていた話にも見えます。

とりあえず、ドワンゴのPVはどういう方針で作られてますか?というのを教えて下さい。
名人超えの発言などは、急きょホテルのロビーか何かで
インタビューされた時の発言に見えましたが、ああいうインパクトのある言葉を
しゃべってもらえるよう質問で誘導して、PVの編集でのっかれるように
前もってストーリーを作るのがドワンゴの手法の一つなのですかね?

しかし、今はこういう盤外の話に皆さん目がいってますが、
私にとっては第1局の将棋の内容の方が未だに驚きです。
人間の先入観にとらわれない指し回しを見せたGPSとプエラ以外のソフトは、
ほぼ全て序盤か中盤でプロに押されていましたので、序盤からプロが完敗する事は
全く想定していませんでした。例えPCの能力が落ちても
1年のソフトの進歩で、人間の研究を全てはねつけられるほど
強くなっている可能性ってどれぐらいありますかね?
序盤想定外の形になって動揺してミスを犯し、ソフトに正確に咎められた事と
ソフトの序盤に弱点が無くなったという事は同じではないので区別が難しいです。

第3回電王戦の第2局のPVの最初の会議の映像で、「regulationは、連盟でなくドワンゴが決めました」をアピールするところは、伊藤さんのブログを意識している感じで笑ってしまいました。水面下のことは、わかりませんがw。

レギュレーションが連盟主導でもない。研究発表会でもない。なぞり将棋でもない。クラスタが肝でもない。ボナンザメソッドがあって後はよしなに流れた。

電王戦第一局は、ニコ生は見てませんが結果はネットで知りました。やね氏の件もコメントいただきまして、第二局PVとやね氏ブログの弁明は見ました(コメントまで全部は見てないですが)。私もその程度の情報源しかないので、あくまで部外者の無責任なコメントとしての感想です:

まずソフト差し替えという行為についてですが、これはやはりやね氏に非があり、批判されるのはやむを得ないと思います。「棋力に関係ないと思った」はさすがに信じられません。ただ程度問題で、彼を極悪人のように言うのには同調しかねます。

全くあてにならない私の推測を述べると、おそらく彼は悪いことと知りつつ確信犯的に差し替えを行なった。ただ、悪いといってもそう深刻とは思ってなくて、ちょっとしたいたずら程度にしか思ってなかった。以前の私のように(?という比喩が適切かわかりませんが)悪役扱いされて、結果的にイベントが盛り上がるならOK、くらいに考えていたのではないでしょうか。ところがPVが公開されてみると、彼が想定していたよりはるかに深刻な反発を食らい、あわてて弁明に追われている、というところじゃないかと思います。

一方PVでのドワンゴのこの件の扱いも、明らかに「盛り上げるための材料」として利用しようとしています。ドワンゴも、このPVでやね氏が悪役になるとは思いつつ、それが対決ムードをあおって盛り上がることを期待したのでしょう。彼らがこのようにPVを作るのはいつものことで、それ自体そう悪いことではありません。私自身は、過去のPVでの自分の扱いについて、特に不満は感じていません。ところが今回は、彼らの意図に反して、盛り上がるよりも盛り下がる方向、イベントを台無しにする方向で大騒ぎになり、嫌悪されて将棋ファンが離れていきかねない状況になってしまいました。ドワンゴとしてはあてが外れた格好だと思います。

こうなった根本原因は、これもまったくの推測ですが、「ルール変更」に対するやね氏やドワンゴと将棋ファンの感覚の違い/許容度の差、なんじゃないかと思います。

やね氏やドワンゴの感覚は、人間対ソフトを「コンピュータゲーム」のように捉えてるのではないですかね。川上会長のゲーム好きは有名ですし、やね氏も将棋もお強いようですがそれ以上にゲームの人でしょう。ゲームの世界においては、ゲームバランスというのが非常に重要で、ゲームバランスを人為的に調整する、そのためにルールを変更するのはけっこう当たり前の話です。一方将棋ではルールは数百年間不変で、勝手に変えていいものではない。

「差し替え禁止」というのもそもそもルールとしてどうか、というのはありますが、とにかくも第三回電王戦においてはこれが最初からルールとして規定されていて、それに納得した人だけが参加する、となっていた。それを後付けで勝手に変えることが、ゲームの感覚では大したことでなくても、将棋ファンからは総反発を食らった、という構図なんじゃないかな、と私には見えています。


やね氏としては、へたに言い訳したりせず、ここは素直に差し替えを謝罪し、元のバージョンで対局することを申し出るのが最善ではないかと思います。(申し出たけどドワンゴが差し替え版で行くことに決めたんだ、なんてことは言わずに。)差し替えのあった3/1から2週間たっており、それだけ佐藤さんの研究時間を奪ったわけで、今となっては遅いかもしれませんが、まあ better late than never ということで。24点法とかあるようですが、これはルールを決めてなかったドワンゴ/連盟にも責任があるので、27点法でやってもらえばよいと思います。

ドワンゴの方は、彼らは非常に柔軟な会社で、思いつきで何かやって失敗することもよくありますが、失敗に気づいたときの軌道修正も速い。その点はとても優れていますので、今回も何かしら対応してくるのではないかと予想しています。

非常に為になるコメントでした、ありがとうございます。特にゲームの世界の感覚、という着眼点は目から鱗でした。
確かにコンピューターゲームでも大会が行われる事はありますが、大体ゲームにバグ技やはめ技みたいなものが
いくつか発見されてしまうので、その技はゲームバランスが崩れる為使用禁止、と大会規則で大会前にコロコロ規則変更するのも
日常茶飯事だったと聞いた事があります。

それに比べて将棋は、あるブロガーの方が将棋が安心して遊べる魅力の一つとして紹介されてましたが、
400年続いてきてバグも必勝法も未だに全く発見されていない、というゲームです。ルールは千日手や持将棋周り以外は
変更された事が無く、本質的なルールは400年全く変わっておりません。よって、ゲームルールは絶対で神聖不可侵、
それに準ずる対局規則ルールもやはり絶対のもの、という感覚が将棋をやってると染みついていますね、確かに。
もしコンピューターゲームの世界のように、ゲームバランスを良くするためにちょっとルールを変えた方が面白いから今から変えましょう、
という軽い気持ちでドワンゴが変更を容認してたら、あまり将棋の世界になじまない手法ですので何か対応を考えてほしい所です。

伊藤さんは今後、電王戦には出られないのですか?
世界コンピュータ将棋選手権はいかがでしょうか?

伊藤さんはずいぶんとドワンゴにやさしいですね。

でもドワンゴは棋士と開発者とは同等には扱っていませんよ。

電王戦では対局者同士は同等の扱いを受けるべきだというのは私の変わらない印象なのですけれども。

そうしてこのことは伊藤さんの主張でもあったように思います。

ですので今回の様に開発者を侮辱するようなPVというのはやっぱり電王戦としてはまずいだろうと思います。

そしてそれは電王戦を楽しみにしている視聴者をも侮辱してるように感じてしまいます。

今回完全合意です。

GPS将棋に勝ったら100万円でもコロコロ
ルール変えてましたねドワンゴ。
バージョン入れ替え当たり前。
1台から3台に増えたり
負けたらノートパソコンからデスクトップに変更とか
ありました。

ponanzaに勝てたら賞金100万円も1人目の
100万円獲得者が出た時点でノートパソコンから
本番用のデスクトップに変えるつもりだったみたいですよ。
そもそもルールに※対局ルールは急遽変更となる可能性がございます。書いてある時点で運営が適当な事がわかります。

ですのでやねうら王のバク修正も殆どなんも思ってない
可能性が高い気がします。
あっ! 煽りに使えるかも!ぐらいにしか思ってないようなww

伊藤さんのブログとか
去年の電王戦、今年の電王戦とか見てると
コンピュータ将棋VSプロ棋士ってもう勝負ついたような
気がしてます。
「拳銃の弾を打ち返せるプロ野球選手はいないよね」みたいな。
佐藤紳哉さんもちょっとバージョン変えただけで
ぐだぐだ言ってるし
どのバージョンであろうが
勝てば問題ない話だと思うのですが?
プライドあるならGPSの700台でもなんでも受けれるんじゃないのか?と思うわけでありまして。
谷川会長もソフトを借りるのが当たり前とか言ってますが
それは棋士のプライドとしてどうなんだ?
と疑問に思ったりもします。
もうその発言は事実上の敗北宣言じゃないのか?

文句ばっかり言ってますけど。
電王手くん見てると感動します。
第3回電王戦の一番の見どころは電王手くんかもしれないです。
見る価値ありますよ電王手くん。

やねうら王さんに関する伊藤さんの分析には100%同意できますね。 やねうら王さんも素直に謝罪の意を示し素直にイベントを楽しんでほしいなと思います。ただ、新、旧バージョンどちらを使うかの権限はドワンゴにあったのは事実ですし、一連のトラブルを演出という形でプロモーションに結びつけたのはドワンゴ側も反省するべきでしょう。そしてそれができる柔軟性がドワンゴのいいところという伊藤さんの見方もその通りだと思います。 今回の騒動でネットユーザーは単にやねうら王さんの人格否定を中心とするバッシンングしか上がらなかったんですが、問題に対する多角的な意見が様々な人たちから投げられ、ドワンゴの演出に対する是非が声として大きくなってる現状もあります。テレビメディアを中心とする社会状況じゃ考えられなかっただろうし、リテラシーの高まりに少し感動しています。ネットの良さと悪さを同時に露呈した一連の騒動でしたが、一将棋ファンとしては最終局まですばらしい対局がみれる事を切に願っています。

第1局をみて、あのPVから佐藤六段発言までにげんなりした一人です。観る将棋ファンではありますが、オンラインゲームしている時間のほうが長いくらいのライト層です。件の「あおり」、単純につまらない心躍る要素がなにもない安い芝居でそして尺も長すぎた。すべての登場人物に感情移入できず、ただ退屈な数分に付き合わされた後では、対局の余韻がすっかり消し飛んでしまいました。どう落としどころをつけるのだろうと一応最後までみましたが、途中で消したほうがよかった気がいまではしています。コンピュータゲームのバランス調整についてのご指摘には説得力を感じますが、視聴者の相当数の部分は感情のあおりあいを必ずしも求めていない、むきだしの敵意のようなものを、それが演技であれ実感であれ、みせられても困惑するだけという側面もあるのではないでしょうか。ことに対立の構図も争点もはっきりしないとあっては。
将棋は好きですがドワンゴ流の演出は歓迎できないので、第二局はたぶん、見ません。

やねうらおさんはバグをいつ頃から認識していたのでしょうか?5ヶ月もかかってバグを発見するというのは時間がかかりすぎですし、もっと早く修正するべきでしょう。

電王トーナメントから1週間調整期間があるというのも、開発者としては強さ優先で調整するでしょうし、デバッグ期間が無いのは問題ですね。次回開催するさいはデバッグ期間が必要でしょう。

コメント読ませていただきました。
ゲームバランス、とのことですが、こと人間VSコンピュータというのは
ゲームバランスにおける「平等」というものが本当に判らない。
コンピュータ1台ならOKなのかどうか、
1台にするにしてもそのスペックはどうするのか、等・・・・・・

そのバランスが不明瞭だからこそ、皆で平等なバランスを探っていきたいからこそ、
その回で一度決めたルールに関しては厳粛に守られるべきだったと感じます。
(況してや、第3回は第2回に比べて少し人間側が有利になるようにルール設定を考えていたところを
またコンピュータ側が有利になるような特例になってしまっているので
プラマイゼロの点を模索するという目的から更に外れてしまっている)

人間VSコンピュータの戦いが1戦減ってしまって、模索の為の材料が1つ減ってしまうのも残念ですし
今回のようなPVで将棋ファンが減ってしまうことも残念であり
この騒動は本当に悲しいものです。

やねうら王がらみで、色々と騒がしくなっているようです。電王戦に意味がなくなったとか、茶番になったとか、例によって焦点のぼけた批評をする人がたくさんいますが、ハンデルールが決まったときから第三回電王戦に初めから価値も意味もありません。ルールに若干の例外が認められたところで、勝敗の無意味さは何も変わらないでしょう。つまらないことで熱くなって大騒ぎする人が多いことに、ちょっと驚きです。

あれから色んな方の情報や考えを見比べましたが、台本などではないのは確かなようですね。
正直甘く見ていました。開発者の方々は、ディープブルーが不正を行った、とプロ側から根拠の無い非難をされた事を教訓に
決して疑われる様な振る舞いはしない、と肝に命じている人ばかりでしょうから、やね氏の行動は許せる物ではないでしょう。
ただ、プロポーカープレイヤーの木原さんが言われてましたが、今から旧バージョンへの差し替えは無理、ルール違反をしていないサトシン先生まで
責任があるような形には出来ないだろう、と言われていました。確かに難しそうです。
ならばダブルヘッダーしかないのではないでしょうか。無論、野球のように同日の内に2局は無理でしょうが
2日制の対局があるのですから、二日連続ぐらいならば・・・それが無理なら来週に再対局を入れるか。前バージョンと改訂版で連戦するしかないと思います。改訂版の勝敗はエキシビション扱いで。
習甦-菅井戦では、敗因は何なのか、一年で強くなったのか、乱数が上手く行ったのか、ソフト研究が不十分だったのか、阿部先生が強くて向いていたからなのか、たまたま菅井先生が不出来だったのか
様々な原因の推測がされてます。やねうら王はのびしろが大きそうなソフトでしたが
4ヶ月でソフトはどれだけ強くなるのか、ソフト研究の多寡は将棋の内容にどれだけ影響があるのか
これらの疑問点の解答の材料の一つとなる、意義ある対局になりませんか。
山本さんは今のponanzaは第二回の物より大きく強くなったと言われてましたが、一年でそんなにソフトって強くなるもんなの?という疑問が素人からはあるものですから。
いまから押さえられる対局場・・・ダブルヘッダーの聖地、川崎球場とか空いてませんかね?
調べてみたら、なんと過去には甲子園球場で公開対局をやった事もあるそうです。野球場でもやってやれない事はないと思います。
どうですかね、サトシン先生は敗北のリスクが2倍に増えますが
「強い相手と戦いたい、嫌ならやめればいい」と発言された以上、対局が増える事には文句を言ってはいけないと思います。
野球場の対局は、追加イベントの舞台としても申し分ないのではないでしょうか。
しかし、木原さんのツイートを見ましたが、あの騒動で興味がわいて見たいと思った人がいると聞いて
本当に驚きました。やっぱり良く考えると、将棋ではそういうルール破りは見たくないというのが将棋ファンの大半の意見だと思います。

良いコメントでした

伊藤さんのブログ以前から興味深く読ませていただいております。
私は人工知能研究の最泡沫研究者だと自分では思っておりまして、プロ棋士との棋力差を図る24と棋士レーティングの計算などは、同じようなことをやっており、共感が持てました。
私も一時F系の会社にいたこともあるので、その点も若干共感を覚える要因かもしれません。
伊藤さんは若干言葉にとげがあるというか、事実を隠さない面があると感じるにせよ、おっしゃっていることは研究者としては非常によくわかります。伊藤さんを2chなどで無礼だと非難する声があっても、私自身は「まあ大体正しいこと言っているな。でも、反感は買うだろうな」とおもっておりました。

ただ、広告効果とコストと利益から手段を考える部分は、やはりエンジニアと研究者の違いだなあと感じさせられました。

なんだか脈絡がないのですが、とりあえず裁判やお仕事頑張ってください。

野球場を推す人がいるけど1戦目見ても広い会場で無観客で寒々とした対局場は舞台としてどうかと思ったんで屋内にしてほしい

>「棋力に関係ないと思った」はさすがに信じられません。
>ただ程度問題で、彼を極悪人のように言うのには同調しかねます。

さすがに伊藤さんの目はごまかしきれなかった様です。
やねうらおのブログでは「A) 元のコードに根の深いバグがあったので、探索の部分にそれ相応に手を入れました。
棋力が変わっているとしたら、その影響なのだと思っています。
これが今回のレギュレーション違反に該当するかはわかりませんが、仮に違反しているとしても、限られた期間内でうまく修正する方法がないので、私としては修正するにはこれ以外の選択肢がありませんでした。」と一応の弁明はありますが。

会場選びはドワンゴの方がセンスが良いと思うので、野球場は単なる例ですよw
ただ室内で将棋会館以外に良い場所がありますか?無観客も仕方ないです。
満員の客は厳しいというのもありますが、10時間も外で観戦するのは見てる人間の方が疲れますw
とにかく、サトシン先生が例え負けても棋士冥利に尽きるような対局場所を、改訂版とエキシビションで戦うにあたり、改めてどこかに用意するしかないのでは。
このままではどうやっても禍根を残すはず。サトシン先生が人格批判までした原因は
詳しい情報が伝わってなかったのか、それとも勝算が厳しくなったのが原因か分かりませんが・・・
やね氏の動機も不明です。自分のソフトへの愛情か、強い相手と戦いたいと言うサトシン先生の言葉を鵜呑みにしたか
世界確認行動というものなのか。ただ、強い相手と戦いたいと言ってたサトシン先生なら変更を喜んでくれると
やね氏もドワンゴも思ってたなら同情します。サトシン先生があそこまで批判するとは私も想像してませんでした。
私が、本来見る価値が無かったはずの第3回についてこだわるのは
電王戦トーナメントの次回開催がある事で、第4回電王戦の実現する確率については楽観していたのに
既にこのルールでも人間が勝つのが厳しいレベルまで、ソフトの実力が上がってしまう可能性がある事と
今回の事件の事を合わせて、第4回の開催が危ぶまれている為です。
現状で電王戦の開催能力があって、コンピュータ将棋に賞金を出してくれる企業はドワンゴしかいません。
上手い対応を考えてくれないと、辛うじてつながっているコンピュータ将棋と棋士最高峰の対局の道が、閉じてしまうのを危惧しています。
川上会長はユニークな方なので、まだ希望を捨ててはいないのですが。

納品後公開前にバグを取り、ついでにごにょごにょ直すのって、それが仮に契約に反していても、プログラマの感覚ではたいして悪いこととは思えませんよね。
(まして、納品先の了解を得ていたら。)
他方、その納品先の企業(あるいは、その取引先)の社員がそれに文句を言ってプロジェクトのイメージを損なったら、もっとも問題視されるのは文句を言った社員だろうなあ、と思います。
 
観衆の多くがそういうのを受け容れないピュアな人たちなのはわかりますし、
日本将棋連盟にもそういう人がいるのも理解はできますが、
将棋プログラムの開発者たちにも嫌悪感が強いようなのはちょっと意外だなあ。
やっぱり、けっこう求道的な人たちの多い世界なんですかね。

無事旧バージョンに戻ったようです。伊藤さんのコメント通りになりましたね、対応は早かった。
ただ、予想通りサトシン先生が新バージョンを避けたと文句を言う人がいます。
そして平岡さんがブログに書いた27点法修正の経緯や、やね氏がトーナメント賞金50万を返上したという企画については触れられませんでした。
旧バージョンに勝った後、新バージョンとの対局もできれば、とりあえず丸く収まるのですが。
サトシン先生への対局料やトーナメント賞金は、チャリティーマッチとして
全て東日本大震災の被災者の方に寄付、という形にでもすれば
新バージョンとのエキシビション対局も、勝っても負けても
誰の名誉も傷付かないものになると思うのですが、やってくれないかなあ。

伊藤さんは連盟とグダグダやってるんじゃ惜しい。
連盟も理解せな。
もう一度良く話し合って裁判もおしまい。
良い方向にエネルギーを。

開発者いじめが下火になったら今度は棋士さんいじめの始まりです。
電王戦に関してはネットリテラシーなどはどこにも見受けられません。

やねうらお氏の騒動に関して、最初のPVを見たときに

1「対局者同士を守るために、ルールの理念を重視する文化」と
2「ルールを最大限に活用しながら勝利条件に目指す」文化の人間が
3「互いの文化の違いを意識しないままにすすめた結果、後者が前者の地雷を踏み抜いた」

のではないかなー、と思っていましたが記者会見をみて改めてその思いを強くしました。

 将士に対するリスペクトが評価されいるところみるに、第二回のほとんどの参加者も、やねうらおさんを除く第三回の参加者もどちらかといえば前者の文化にシンパシーを感じてる人たちだったのではないかなーと思うのです。

 将棋連盟は前者の文化圏にどっぷりでその他の文化の思考に対する理解の適性が無く、間に立つはずのドワンゴはそもそ闇鍋状態が標準でどちらの文化にも「適当」に」あわせてしまっていたのではないでしょうか。
 なぜかというと、異なるレイヤ間で結合試験をしたら、仕様書未定義部分でバグが出たときの開発チーム同士のやりとりににてるなーと・・・。

やねうら王は提供版の探索がBonanzaベース、改良版がStockfishベース
ボンクラーズも提供版の評価関数はBonanza4.0のもの、本番はBonanza6.0のものでしたね

開発者にはあまり棋風は変わらないと思っても
プロ棋士側からすると全然違う感想になることもあるようです

もう見てられん
さっさと羽生でも森内でも投入してコンピュータの完全勝利を決めてほしい
今の将棋連盟は、負けを認めず、みっともないに尽きる

>全くあてにならない私の推測を述べると、おそらく彼は悪いことと知りつつ確信犯的に差し替えを行なった。

確信犯という言葉は、2つの使われ方がありますね。

(正しい意味での確信犯)悪いとされていることを、正しいと信じて実行する者
(誤用されている確信犯)悪いことと自身も認識していながら、なんらかの理由で実行する者

やねうらさんのブログでの主張は、前者の定義によるものですよね。
差し替え自体はバグを取るのに必要であり、バグが思考部由来のため、思考部に手を入れる必要があった。
その変更が棋力に影響ないと思ったが、予想以上に強くなっていたと。

それに対し、伊藤さんの推測は、後者の定義によるものですよね。
『「棋力に関係ないと思った」はさすがに信じられません』と述べていますから。

しかし、前者と後者では、全く意味が変わってきますね。
前者は「(思考部の修正による)バグ取り>思考部の修正不可」という考えであり、後者は「(棋力が上がるから)思考部の修正不可>バグ取り」と認識していながら、思考部を修正したという推測ですから。

私は、現時点ではどちらかという確信が持てないので、判断保留です。
最終的に事実関係から判断できなければ、心理的問題に帰結し、原理的にどちらかと決めることは無理なのかもしれません。

そういう意味で、山本氏の発言はちょっと早計で感情的過ぎたかなという印象です。
あのPVを見た後では、心情的には理解できますが、結論を急ぎ過ぎないことが大切だと思います。

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