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法律素人でも勝てる! 裁判実録シリーズ開始

これからしばらくの間、裁判のことを書いていきます。裁判やるってどんなものなのか?何が起こるのか?といったあたりを、裁判や法律に関して全くの素人が初めて経験する立場から書いていくつもりです。

私と同じように、自分は何もしてないのに突然事件に巻き込まれた/被害に遭った、裁判したいけど何をどうすればいいのか見当もつかない、という方々が世の中にはいます。そういう方々に多少でも参考になれば、と思っております。…というのもまああるんですが、実を言うと「滅多にできない経験をしたので、記録に残しておこう」というのもかなり大きかったりします。裁判・司法など、一般人は通常知らない世界を体験するのは、楽しいというと不謹慎かもしれませんが、やはり好奇心を刺激するものであったことは否めません。その経験をログに残しておきたい、というのもありまして、書いていこうと思っております。

事件発生からだいぶ時間がたったこともあるし、また、コンピュータ将棋は知らないけど裁判に興味があるからこのブログを読む、という方もいるでしょう。なので、まずざっと事実のおさらいをしておきます。

2013年、第2回将棋電王戦が行われまして、4月13日の第4局で私の作った将棋ソフト "Puella α" と塚田九段が対戦しました。対戦後の感想インタビューの中で、塚田九段が涙を流す場面がありました。また、私が「つまらない将棋になってしまった」という趣旨の発言をしました。
動画はこちらから見えます。感想戦は10:11:00-10:19:10くらいまでです。涙は10:12:40あたり。つまらない~は10:17:50あたり。

その後、4月18日発売の週刊新潮(4月25日号)に、
  入玉でコンピューターと引き分け「塚田九段」を泣かせた非礼感想戦
と題する記事が載ります。記事はこちら:

Screen_shincho


これだけだと週刊新潮なのかわからないので、記事タイトルを載せた中吊り広告の画像:
http://www.zassi.net/mag/WSHINCYO/20130425/i/n.jpg

ご覧の通り、この記事の中で、(1)「棋士は『つまらない将棋』とは絶対言わない」、(2)「ソフト開発者(注:私のこと)の『つまらない将棋』という言葉で塚田九段が泣いた」との記述があり、(1)・(2)を元に、開発者が「非礼」であるとしています。

なお、上記の(1)、(2)とも、嘘です。これには証拠があって、後で裁判で提出するのですが、それは後ほど示します。

それからしばらく経った6月3日、日本将棋連盟の機関誌である月刊「将棋世界」誌7月号に、「精神文化を学べ」と題する記事を内館牧子が書きます。この内容は、平ねぎ様のブログから確認できます。(平ねぎ様、何度か引用させていただいております。ありがとうございます)
http://blog.goo.ne.jp/tnnt_1571/e/7a730627047a6b8bcadc2a54231337c0

一読すればわかるとおり、上記新潮記事をうのみにしたうえで、「教養がない」「相手にするだけ無駄」など、私に対する明らかな中傷をしています。将棋世界誌は一般書店でも販売している公称20万部の雑誌です。そのような雑誌で悪口を書かれた私の"風評被害"は相当なものと言えるでしょう。

そこで弁護士に相談し、いろいろと準備をしたうえで、12月19日、将棋連盟・内館牧子と、将棋世界誌の編集・発行を将棋連盟から委託されているマイナビ社の三者を相手どって、名誉毀損で東京地方裁判所に提訴しました。このときのことはこのブログの以前の記事でも書きました。

で、裁判の結果、完勝、と。

…とまあ以上のような経緯です。裁判中は、へたなことを書くと審理に悪影響を与える恐れもあるため、裁判の裏側を知りたい方もけっこういらっしゃるようだったのですが、私から裁判関連の情報を出すのはかなり控えていました。このたびめでたく終了したため、内幕を書いていきましょう、というのが趣旨です。口外秘条項があるため、金額に関しては伏せる場面があるかと思いますが、それ以外についてはできるかぎり包み隠さず書いていくつもりです。

(12/23追記)一点だけ補足。新潮記事中で桐谷さんの発言がありますが、これは私を批判してないことだけ指摘しておきます。彼の発言は、私の言動が「将棋界の慣例と違う」と言ってるだけで、批判的ではありません。私が彼も攻撃してるように誤解されると困るので、この点は特に明らかにしておきます。
 実は裁判開始後、桐谷さんとはお会いしたことがあります。彼は元々「米長前会長は訴えたかった」と公言している人でして、私の裁判についても理解を示してくださっていました。

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コメント

新潮の記事中の「ベテラン棋士」が実在し、本当にこのコメントをしたことは確認できたのでしょうか?

ソースを単に「ベテラン棋士」などと明らかにしない時点で、もう信用できない、確認する価値すらない、と解釈するのが、マスコミ記事の正しい読み方です。本来なら「田中理事が」とか「桐谷七段が」とか書くべきところであって、それをしないでソースをぼかしている時点で、「あ、確認されたら困る情報なんだな」とわかります。そもそも「プロ棋士」とは書いてないので、どっかの将棋好きなアマのおじさんが言ってるのかもしれないですよねw だから、こういう記述を真面目に受け取るのは無駄というものです。

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