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一年半の係争中、最も頭にきた瞬間

裁判にもつれこむことが決まり、いささかげんなりしていました。もちろん必要ならば裁判に行く覚悟はありましたが、なまじ絶対勝てると思っていたため、連盟側が頭を下げるだろう、だから示談で済むだろう、と予想していたのです。

裁判というものを一度くらいは経験してみるのも面白いかも、という思いも多少はありましたが、やはりそれよりは「面倒なトラブルは避けられるに越したことはない」という思いの方が強かったです。てっきり避けられると思っていたのに、泥沼にはまってしまいました。まあ、やると決まったら、「滅多にできない経験だから、最大限に楽しもう」と自分に言い聞かせて気持ちを切り替えましたが。

負ける心配こそほぼないものの、裁判となるとまた時間がかかります。最低でもあと半年はかかりそう。もっと長くなるかもしれません。2013年の6/3に記事が載り、示談交渉終了が8/8。ここまでで既に2か月かかっています。今から思えば裁判としてはそう遅いわけでもないのだろうと思うのですが、初体験の私は進展の遅さにイライラしていました。郵便なりFAXなりを送って、返信が来るまでに最低1週間、2週間以上かかることもザラです。普通のビジネスの場面ならば、案件の緊急度にもよるでしょうが、私の場合だと、誰かにメールを送って、2,3日も返信がないと電話で「先日メールした件、どうなってますか?」と聞く感じです。それと比較すると、今回のやりとりのテンポはえらく遅く感じられました。

仕事でのやりとりならば、スピードが重要ということもありますが、多少間違いがあっても、正式契約とかの重要場面でもないかぎり「すみません、あれ間違ってましたんで訂正します」が可能です。ですが裁判だと、うかつなことを言って不利になっては困るので、どうしても慎重になります。先方から郵便なりFAXが来ると、こちらで対応を相談するためにまず弁護士さんと打合せをする。そのアポを取って実際に会うまでに、2,3日くらいはすぐかかる。そこで大体の方針は決めますが、打合せの後に実際の具体的な文案を作り、それをメールで修正しあうのにまた2,3日。弁護士さんは土日は休みなので、最低でも返信するまでに1週間くらいはかかってしまいます。こちらは早く終わらせたかったので返信に1週間を大きく越えることはほとんどなかったと思いますが、相手方はそうでもないのか、2、3週間平気でかかります。

私は性格的にせっかちな方というか、未解決の案件がいつまでも残っている、という状態が嫌いです。TODOリストを管理して、やるべきことはちゃっちゃと片付ける、というタイプです。夏休みとかでも、宿題は最初にばーっとやってしまって、憂いの無い状態であとのんびり過ごしたい、という方。なのでこのあたりでは、いつまでたっても解決しそうにないことにうんざりしていました。もう2か月くらいすると、進展が遅いことに慣れてきてやりすごせるようになるのですが。

さて、こういう裁判関連のやりとりをする一方、他のイベントの話もぽつぽつ来ます。以前の記事でも書きましたが、8/5にドワンゴでインタビュー。そして8/11にHEROZのイベントでニコ生出演、8/31にタッグマッチ、という具合で、これらの依頼が7月頃に次々に来ました。7月はまだ連盟の態度がはっきりわかってなくて、まだ縁を切りたいというほどでもなかったので、依頼を受けました。ですが依頼を承諾した後8/8に訴訟が確定したため、もう連盟とは縁を切るのが確定という状態で8/11と8/31は臨むことになりました。8/8以降ははっきり「連盟は敵」との認識でしたが、将棋というゲームそのものが嫌いになったわけではないし、またドワンゴやHEROZにも別に恨みはありません。それどころか、ドワンゴに対してはいろいろとお世話になったので感謝しているくらいです。そのため、8/11,31はかなり微妙な状態で出演することになりました。

8/5については上記の記事に書いていますのでご参照ください。8/11はたしか藤田綾さんが司会、瀬川昌司さんがゲストのところへ私が10分くらいまざって話す、というものでした。連盟が敵と言っても個々の棋士さんには別に恨みはありませんので、おおむね普通に話していました。ただ、当時連盟&マイナビが第2回電王戦の本を出したばかりで、たぶん宣伝を依頼されていたのでしょう、番組の中で「こういう本が出てるんですが…」と言って本を持ち出し、瀬川さんと私に「読まれましたか?」と聞いてきました。これに対して私は「いや、知らないですね。別に読む気もないです」と素っ気なく答えました。これには藤田さんはちょっと焦られてたようで、なんとかフォローしていましたが、すみません、その節はご迷惑をおかけしました。ですがこちらとしては連盟・マイナビの宣伝に協力するわけにはいかなかったので、ということでご理解ください。

さて8/31、タッグマッチです。表に出た(ニコ生で見えた)ことは例によって省略。裏での話をします。会場は六本木ニコファーレ。控え室は開発者用と連盟用に分かれてまして、開発者は一丸さん、山本さん、竹内さんと4人いっしょの部屋でした(GPSは開発者不参加)。連盟側の部屋は私は見ていませんが、第2回電王戦に出た5人の他、谷川会長と片上理事は来ていました。

電王戦に出た棋士さんたちはよく開発者の部屋の方にも来て、いろいろ話をしていきました。棋士さんたちは裁判のごたごたはこの時点では知らなかったはずです。私にも話しかけてくださいました。開発者の方も、連盟側の部屋に話をしに行った人もいました。私は、棋士さんとは話したいとも思いましたが、会長とは他人の前では話す気になれません。片上理事は裁判に関わってるのかどうかがわかっていませんでしたが、関わっている可能性は高いと思ったので、彼ともちょっと話せないなと思いました。それで、こちらに来た棋士さんとは話しましたが、私から連盟部屋の方には行きませんでした。

私の印象としては、5人の棋士さんはおおむね開発者には好意的だったと思います。第2回電王戦では皆さんいろいろ思うところもあったかもしれませんが、このときには本当に「共存共栄」していこう、と考えられていたのだと思います。その点、5人とも立派だったと考えています。ただ大変残念ながら、会長&一部の理事がすべてだいなしにしてしまいましたが。

さて、会長とは他人の前では話す気にならないとは書きましたが、一対一では少しでもいいから会長と話せないかとは考えていました。これまでの弁護士経由のやりとりからすると連盟の態度は強硬に思えましたが、先に書いたとおり弁護士がどうも信用できなかったこともあり、会長にじかに確認したかったからです。

全対局と表彰式が終わった後、どこまでニコ生で放送していたのかわかりませんが、関係者全員が集まって記念撮影みたいのをするということになり、カメラマンさんの準備のためしばらくみんな会場でぼーっと待って各々雑談していた時間が10分くらいありました。そのときに、谷川会長が一人になったところを見はからって、話しかけに行きました。

「谷川さん、いいんですか?このままだと、本当に行くところまで行ってしまいますよ?」

これに対して会長は、あからさまに嫌そうな顔をして、こう答えました。

「いえ、その件は弁護士に全て任せてますんで。私からは何もお話しすることはありません」

これを聞いて私も見切りをつけました。ああ、こいつじゃ話にならんな、と。「そうですか、わかりました」とだけ言ってその場を離れました。会談時間、約10秒。

これで、少なくとも弁護士が勝手に動いているわけではない、連盟/会長に方針を確認し、会長の意志として強硬姿勢をとっていることが確認できました。この点がはっきりすれば、こちらとしてはもう迷うことはありません。

言う事を聞かず駄々をこねる子供には、大人がお仕置きしなくてはなりません。
躾のできていない犬は、人間が厳しく調教する必要があります。
台所を這い回るゴキブリは、何も考えず無条件で叩きつぶすでしょう。

それらと同じように、名誉毀損の不法行為を反省も謝罪もせず、こちらと話をしようともしない将棋連盟に対しては、有無を言わせず裁判で強制的に謝罪・賠償させる、そのために訴訟を粛々と準備していく、というのがこちらの方針としてこの時決定しました。

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裁判記録」カテゴリの記事

コメント

意外な所で「最も頭にきた瞬間」を迎えていたのですね…。
何か、言葉が見付かりません。

前会長とは違い(笑)、谷川会長の独断ですべての物事が動いているとは思えません。
言葉は悪いですが「一蓮托生」、全理事も状況を理解した上で「蠢いて」いると考えるほうが、
すっきり、府に落ちますね。やはり「全とっかえ」する時期に来ているのだと
思料します。

>「いえ、その件は弁護士に全て任せてますんで。私からは何もお話しすることはありません」
額面通りの意味ではないかと思いました。
将棋連盟や他の関係者は、この訴訟問題に対して、直接自分たちで取り組むことを放棄し
弁護士に丸投げしただけのことだったのでは。

>「面倒なトラブルは避けられるに越したことはない」
これは連盟の関係者もおそらく同じ気持ちだったと思います。ただし伊藤さんの認識(裁判
への移行は面倒)とは違って、訴訟を受けた時点で既に面倒事、これ以上、自分自身が
交渉事や対話に時間を取られるのを面倒に思ったのだと想像します。
前会長のしでかした事だし、裁判の勝ち負けにさほどこだわりはない。ということなのでは。

もちろん、妙な記事を書かれた伊藤さんには大変お気の毒に思います。

犬やゴキブリに例えてますが、谷川さんに名誉毀損や誹謗中傷などで訴えられる可能性がありますので気をつけましょう。

過去ログを参考にすると、電王戦での交渉を根に持ち嫌がらせ目的で始めたことなのか、あるいは全く無頓着の無能会長であったのかの2つですね。当事者であるなら前者であると感じるのは当たり前でしょう、私もそう思っていましたが、2chでは運営の手際の悪さから後者の判断も多いところです。

以前の「ボンクラーズ排除」のときと似た心理展開ですかね。
伊藤さんが谷川さんのファンだったのなら衝撃も大きかったでしょう。
お互い「バチっ」と来ちゃう相性でもあるのかな。


大著名人作家、大会社、公益社団法人が、伊藤さん個人に向けて、
恥知らずでみっともない「謝罪文」を公表しているのですよ。
それが社会的にどういう事を意味するのかよーく考えてみよう!

>「いえ、その件は弁護士に全て任せてますんで。私からは何もお話しすることはありません」
「そも」さんのコメントにあるとおり、
私も同じく、本当に額面通りの意味ではないかと思いました。

無能かどうかはさておき、とにかく関わるのは面倒だし、法律もよく分からないので、弁護士に完全に一任しちゃってたんじゃないかと。
まぁ、それはそれで会長として無責任ではあるのですが…。

連盟側が謝罪をする必要はない、と判断した理由が未だにわかりませんね。どうして、こういう態度を取れるのか。

やっぱり、それなりに棋士側の名誉を傷つけられたから、とか思っているのか。それとも単に見下してるのか。

何にせよ変な感覚をしているとしか。
わたしも連盟側のリアクションにはかなりショックを受けています。
伊藤さんもすごい辛かっただろうな、と思いました。

伊藤さんにすれば、一旦は協力関係になって一緒に仕事して、なのになぜか最後に罵倒された団体の「本当の真意」を知りたくて仕方がなかった(残念ながらそれは今に至るまでワカラナイのでしょうが)。
だから上記イベントにも、そのために参加をされた部分があったのだと思料します。伊藤さんは罵倒された後にもかかわらず、やっぱり連盟の活動に結果的にこの時も協力をしています。
にもかかわらずの谷川会長の上記「無責任」な応答。
「なにはともあれ本日のご参加に関してはありがとうございます。」という一応の挨拶すらも、たった10秒では個々にはなかったのでしょうね。
「ゴキブリ」に例えるのは言い過ぎですが、少なくともトップの椅子に座る人物ではないですね。
紫綬褒章のお祝いの会?勝手におやりなさい。

将棋連盟や(一部の)プロ棋士に容認し得ない「思い上がりや非常識さ」があるとて
ファンやスポンサーに削られ是正されていくのは必至。
既に荒波に放られているやに見えるが、com将棋開発者やdwangoのキック力による。大いに。

将棋連盟はコンピュータ世界一の名前が欲しかっただけでガチンコで試合したくなかったんでしょう。
世界一のコンピュータが棋士には敵わなかった、棋士は凄い!で終わらせたかった。
適当なPCで適当なルールの元、華麗に負けて欲しかったのに伊藤さんがそんな思惑を無視してちゃんと戦うルールを提示してしまった。
言うことを聞かないめんどくさい奴になってしまった。名義貸しして欲しかったんだと思いますよ。
しかも論理的に将棋の強さを計って、名人より強いなんて明言されてしまって、さらに元名人も負けてしまった、こうなったら相手を中傷して貶めて、権威を保たなければと考えたのでは無いでしょうか。

それは違うと思いますね。

名人が負けるにしても相手を選びたかった。
将棋や棋士にちゃんと敬意を払ってくれる人に負けたかったんだと思いますよ。

伊藤さんが払ってなかったというわけではないですよ。
連盟が望む敬意と伊藤さんの考える敬意が違ったというだけで。

>それは違うと思いますね。
違いますかね?最初はコンピュータと指すのも禁止、元会長が出てきたのも引退してるからって権威を守る言い訳のためだと思いますけどね
現にスペックを規制してトップクラスとは言いがたいプロの方々との対戦でお茶を濁してる
連盟の望む敬意とは負けてくれるってことだと思いますけどね
棋士は強いんだって権威を傷つけない=勝ってはいけない
望んでるのはジャイアント馬場さんが足を上げたら自分からそこにぶつかっていって倒れるみたいな事だと思いますけど
そもそもコンピュータ将棋開発者に対する敬意が微塵も感じられないですし
コンピュータ将棋は将棋という同じゲームをやってるはずですが、人間対人間との勝負とは次元が違う物だと思います。暗算世界一の人とエクセルの計算を競わせるような物で、計算方法が確立されたり、圧倒的な計算能力が手に入ると比較する物でも無くなる、負けて当然の物なのにそれを受け止められない人が沢山いて、敬意というあやふやな物で中傷してるんだと思いますけど

連盟は、1年半謝罪文を載せるのを引っ張れたので、成功と考えているのでは。2~3ヶ月で裁判が終了すると、話題性もありますが、18ヶ月たつと、過去の事件扱いで、ゴシップ週刊誌・芸能ネタ新聞以外は、反応が薄いでしょう。

>>違いますかね?

はい、違うと思います。

いずれソフトに負けることはもう明らかな事実だったでしょう。
(実際すでにプロ棋士はかなり負けていますよね?)

そうすると問題は、「いつ」「だれに」「どうやって」「その後どうするか」
という問題に焦点が移るのは当然のことです。
(その点、勝てば目標達成で終わるソフト側とは明らかに違う点でしょう)

それを選ぶ権利が棋士の側に全くないというのであれば、その理由を説明していただければ私も納得すると思いますが。

難しく考え過ぎでしょう。
悪口大好き内館牧子が適当にネタを見つけて書いただけの話でしょう。

>いずれソフトに負けることはもう明らかな事実だったでしょう。
事実を認識してるけど認めようとしないで逃げ回ってたのが連盟であって、今現在、興行として電王戦をやってますけど真剣勝負の白黒付けようって勝負じゃ無いのは未だに逃げてるんだと思いますよ。
負け方を棋士が選ぶ権利があるってのはその通りでしょ、負けないように戦わないって逃げ回るのも自由だと思いますけどね。それでも別に問題ないんですから。それで権威を保てるとは思いませんが。

私は自分の気にくわないコンピュータ将棋のチャンピオンと対戦しないって選択肢が負け方としては間違って得ると思いますけどね。相手を選べる立場じゃ無い、開発者に敬意がないって事です。
連盟からすればタイミングがまだ来ていないって事なのかも知れませんが、何時なら良いんでしょうか?すでに負けてる可能性がありますが

むしろ何故、中傷記事を載せたのかが疑問です。その上、まともな謝罪もせず裁判で強制されて渋々謝罪記事を掲載した。
何を思って中傷されたんだと思いますか?

とにかく
>負け方を選ぶ権利がある
という点を認めていただけたようなのでよかったです。

あとはそれをどう思うかは個人次第だと思います。
棋士さんにとっては生活にも影響するだろう事柄だと思いますし、人間として私は同情的に見てますが。

だいたい今、まだ人間の方が強いなんて思っている人はいないんじゃないですか?
人間の方がまだ強いと「思いたい」人はいらっしゃるでしょうけど。
そういう状況で、はやく負けを認めろと必死になる意味もよくわかりません。
ソフトの方が強いことが確定したところで、別に科学の進歩に影響するわけでも、我々の生活が良くなるわけでもないじゃないですか。

中傷はなんでしたんですかね?
こちらのブログだと伊藤さん視点で出来事が描かれていますが、
連盟側の視点からみるとまた違うのかもしれません。
物事には常に両面がありますから。
だからといって一線を越えてしまったのは許されませんが。

中傷した理由が、伊藤さんの排除なのでは無いかと思います。
一方的に攻撃して気分を害してくれれば良し、裁判になって揉めてもなお良し。
負けてくれない邪魔な開発者を排除出来て万々歳。
はやく負けを認めろというか一方的な排除は問題だと思いますよ。公益社団法人なのに文化の振興を妨げてると思います。
これでコンピュータ将棋開発者は「配慮」しなければ排除されるって分かったでしょうからね。

え?
これまでの電王戦、ルール以外の配慮があったんですか?

それはさすがにないでしょう。
(ハード規制に不満がある人はいるかもしれませんが、参加しないのも自由ですしね)

とすると、おっしゃるように伊藤さんの排除が理由だとすると、
「負けてくれる配慮」ではない他の排除理由があったということになりますね。
それが何かはわかりませんが。
まあ人間同士なので合う合わないはあるでしょうし、
「負け方を選ぶ権利」はあるということなのでそれを行使したということになるんでしょうか。
(手段は間違ってましたが)

ソフトと対戦することが文化の振興に関係あるとは思えませんが、
(電王戦で将棋人気が高まったのはたしかなようですけど)
いまのソフトは伊藤さんのソフトに負けず劣らず強いはずなので問題ない気もします。
少なくとも強さを理由に排除したことにはならないでしょう。

本件、どうなるものかとずっと思っていましたが、伊藤さんの勝利に終わってほっとしております。ただし、将棋のプロ棋士という人達は一般常識を身につける機会がないまま、ただ単にゲームが強いというだけで、先生、先生とちやほやされて育つ特殊な人達ですから、心の底では反省していないのではないかと思います。同じ先生でも医者や政治家ならそれなりに勉強も社会経験も積んでの話ですが、棋士はただ単に一つのゲームが上手い、それだけの人達ですから、全員とは言いませんが多くの人は将棋以外のことには対応する能力を持ち合わせていないと思っています。最近でいうと電王戦のあとの片上という棋士の開発者を侮辱する発言を聞いて唖然としました。伊藤さんが、戦ってくれて良かったと思います。少しは薬になったでしょうから。

ハード規制という公にされたルール以外に「配慮」などというものはなかったと思うのですが・・・
実際プロは大きく負け越しています。
ということは、負けてくれるという配慮以外の理由で伊藤さんは排除されたことになりますね。
今は当時よりソフトもずっと強くなっていますから、強さを理由とした排除でもなさそうです。

ちなみにソフトと対戦することは文化振興とはいえないと思います。
電王戦のおかげで将棋人気がでたのはたしかなんで普及という意味はあったんでしょうけど。

谷川会長=ゴキブリですかwww

50歳になっても無教養だなあよりかなり酷い言葉の
ような…
まあ谷川会長はそれくらいで訴えたりしないと思うので大丈夫でしょう。

ハード規制って強さに直結するルールなんですが、そこを規制することが配慮じゃないなら何なんでしょう?
しかも、特定の開発者を排除することでそのルールに異議を申し立てることもリスクを負わせた現状が配慮の結果だと思います。
特定のソフト開発者を排除することが文化振興の妨げになってると思いますけどね。
名人に勝つという目標があるソフト開発者に対する敬意が無いってことでしょう。

現実に起きていることと結果があるのに繋がりが無いと否定されますが
殴って怪我を負わせたが「殴ったのは事実だけど、殴る気は無かったし怪我をさせるつもりも無かった。」ぐらい荒唐無稽な意見だと思いますよ。

名人と対戦できる権利が当然あるかのような考えがまず疑問ですし、
「負け方を選ぶ権利」があることも納得されたはずですよね?
(ここまでの議論と同じ方なら)

繰り返しになりますが「今」である必要はないと思います(上述参照)。
ハードの規制は「今」である必要がないことの表れですよ。
そして参加者のみなさんはそれを納得して参加されてるわけです。
別に排除されるのが怖いから文句言ってないわけではないでしょう。
新規参入の方も多いようですから。

いろいろな事情を考慮せず、今すぐ戦わせろという方がいるなら
それはあまりに自分勝手でそれこそ相手に対する敬意がないと思うのですが。

単純に強さを求めるならいずれ名人に勝ったソフトにfloodgateで勝てばいいと思うんですけどね。
”名人”を倒すことに意味があると考えるなら、それこそ名人およびそれを支えるプロ将棋界の高く評価しているという事になるでしょうから、もう少し敬意を払ってもいいのではないかと思いますが。

久しぶりにここを訪れました。私は20年以上将棋界を見ていますが、連盟のクズっプリはよく知っています。いくつか例を挙げますね。

⚪️丸山が名人奪取した直後の将棋世界誌の表紙に丸山を使わず、将棋とは縁遠い何か(確かJリーグ絡み)を表紙に使いました。更に観戦記で丸山名人を「引き篭もり」呼ばわりして露骨な中傷。
このような個人レベルの悪意に満ちた低レベルな読物を刊行してしまう連盟はどうしようもないと思いました。内舘牧子の件と通ずるものがあります。

⚪️免状を著名人にはタダでばら撒くのに、一般人には法外な値段で売りつけています。しかも金さえ出せば事実上誰でも入手できるので「実力を表す」という免状の本意を著しく損ねました。更には免状収入は棋士の給料とかあり得ない使い方。
それだから将棋クラブ24のレーティングがアッサリとデファクトスタンダードになりましたし、将棋界を知る人ほど免状はどうでもいいと思っています。もはや免状はケツ拭き紙ほどの役割さえ果たせません。

・・・など書きたいことはまだありますがキリがないのでこの辺で。伊藤さんのブログ見ていても、ああ将棋連盟らしいなと思います。まさに将棋以外何もできない人の集まり。

ですので私は、将棋というゲームのファンであり、コンピュータ将棋のファンでありますが、将棋プロ(連盟)のファンではありません。

まあ将棋連盟の大スポンサーに朝日毎日NHKという売国筆頭メディアがいる時点で、連盟を応援する気も起きませんけどね(笑)

金田さん、おもしろい情報ありがとうございます。
よろしければもっと連盟のクズエピソードを教えてくれると嬉しいです。

個人的には棋士の方々は好きですし、コンピュータ将棋の開発者の方々も多くは好きです。
この一件でいたずらに対戦相手を批判した連盟や、雑誌刊行に携わった方々には憤りすら感じます。
ただ・・・
ただ少し疑問に思ったのは、連盟が冷静な判断を欠いていたのと同様に伊藤さんも一部で冷静な判断を欠いていたように思います
突然身に降り掛かった誹謗中傷というのを考えればそれも無理も無いでしょうが、
互いに弁護士に依頼している立場でありながら、弁護士を通さずに接触して裁判について探りを入れるようなことは控えたほうが良かったかと・・・
谷川会長の「弁護士に一任している」という発言も、団体として弁護士に一任している以上は一個人として軽率な発言を控えたかったものだと思います
また、会長であるからといって全てが会長の意思だとは思いませんし、A級在籍中に会長職に就き成績を落としたことを考えると将棋連盟の運営に関して谷川会長の発言力がそう大きいとも思えません
法的なやりとりにおいては連盟側が失態を演じているものの、その外部では伊藤さんがスタンドプレーを演じすぎたような気がする、というのが中立の立場として見た感想でした

>弁護士を通さずに接触して裁判について探りを入れるようなことは控えたほうが良かったかと

なぜ直接話そうと思ったかは記事に書かれていますよね。よくお読みになってはいかがでしょうか。もっともな理由だと思いますが。逆に「控えたほうが良い」理由ってあるんでしょうか。

>会長であるからといって全てが会長の意思だとは思いませんし

少なくとも、会長の意思に反することは組織としてできません。機関紙での中傷を会長が認めていることは明らかでしょう。

>伊藤さんがスタンドプレーを演じすぎたような気がする

具体的にどの行動がスタンドプレーだと思われるのでしょうか?直接話したこと?スタンドプレーにあたるような行動は全く見当たらないです。

横レスですけど、具体的にどれとかいうのが問題ではなく、そう感じた人がいるということが大事なんじゃないですか?
1つ1つは取るに足らないことだと思うのですが(あげるときりがない)、その総体として感じることなのだと思います。

私はスタンドプレーと言う表現とは違うと思いますが、第1回時の伊藤さんの言動、そして中傷記事以前のこのブログの内容などを見て、いろいろ思うことがあったのはたしかです。(けして第2回のPVだけではないということです)


アメリカでは思ったことは素直に話すことが美徳とされ、むしろそうでなければ信用されないという感覚があるらしいですけど、ここは日本ですからね。
アメリカに行ったことがある人はその風通しの良さを”正しい”と思い日本で実践してしまう人が結構いますが、ここはアメリカではないのです。
「紅の豚」でジーナがアメリカ人にいうセリフがあります。
「ここでは人生はあなたのお国よりももう少し複雑なの」。
大人の映画だなあと思いますね。

連盟側の名誉毀損も、もとを辿れば
将棋というゲームを神格化し、『俺らってすごくない?』
という慢心や、自分たちを世界一のアイドルかのように思い込んでいる心が根底にあるんじゃないかと感じました。
自分が生涯を注ぎ込んできたゲームがいかに難しく、それを極めたことがいかに凄いか、といったことを、会長をはじめ、連盟側のほぼ全ての人間が意識しているのではないでしょうか。
連盟の人間は、人生においては自分が”それ”しかやって来ていなかったため、外の世界の常識(大多数の一般人の常識)も分からない人間の集まりなのだと思います。

裁判はすごく大変なことだと思いますが、日本人の大多数である、『一般的な社会人の代表』として堂々と戦って欲しいと思います。
客観的に見ても連盟側の対応は、まともな誠意ある人間の対応とは思えません。
裁判頑張ってください。
応援してます!

>>kujiraさん
棋士の方たちだって、将棋が社会的に直接必要のないゲームであることは認識されてるでしょう。
(それはある意味客観的な事実ですし、そういう発言をされている棋士の方もいますし、将棋を知らない多くの方にとってはそういう認識のはずです)

逆に言うと、だからこそ持ち上げが必要なんだと思いますよ。
いろんなブランド、高級レストランなど見ればわかるんじゃないですか?普通の会社の製品CMだってそうですよね。
イメージ戦略はマーケティングにおいてとても重要ですよね?
(開発者の方だって自分の作ったプログラムが、そんなたいしたものじゃないなんて言わないでしょうし、言われたら怒るでしょう)

なので、それを神格化してるだとかいう批判をみると、それの何がいけないの?とか、それ言う必要ある?と思ってしまいます。
さらにいうと、受け取る側の度量の問題だと思いますけどね。

ちなみに私は自分が将棋弱いのでプロ棋士ってすごいなーっと思って神格化してます。

マーケティングにおいてのイメージ戦略だとか、そこまで考えていませんでした。
たしかに、何かしらの競技でプロをやっていたら、その活動を宣伝するのはとても重要であるし、手段も色々ありますね。
大変勉強になりました。

中立の立場とかいう奴がいるが、当事者同士がリスクを負って、戦ってることに、関係ない所から、同類扱いする傲慢さを考えたほうがいい。
せめて、自分ならどう動くのかぐらい書かないと失礼。

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