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警察と戦う(そして負ける)

11/18にマイナビと決裂した後、訴訟の具体的準備を始めました。訴状の文言をどうするか、証拠は何と何を提出するか。これらを弁護士さんと打合せながら少しずつ詰めていきます。

そ の一方、刑事告訴の方も考えてみました。6月の時点で弁護士さんからは「刑事事件は私は受けていません。また、今回のケースでは刑事告訴は難しいと思いま す」と言われていまして、これまで準備を進めていたのはもっぱら民事の方です。刑事の方はこれまで何もやっていなかったのですが、いちおうこちらもやって みよう、と思いました。何事も経験です。「やってみなはれ」とどっかの偉い人も言ってたではありませんか。弁護士さんに頼むのは、無理と言われた手前気が 引けた(し、頼むならまた数万はかかる)のですが、自分一人でできる範囲でやってみようと思い、いろいろ調べはじめました。

まずは素人のバイブル、ウィキペディアです。以前の記事で紹介した項目は主に民事の方の名誉毀損についてのものですが、こちらは刑事の方の名誉毀損*罪*の項目です。

刑法230-232条が名誉毀損罪及び関連項目を規定しています。成立要件自体は条文を読むかぎり民事とあまり変わらないので、一見して名誉毀損罪は成立しそうに思えます。事実の摘示によって名誉を毀損するのが名誉毀損罪、事実の摘示がなければ231条の侮辱罪になります。あと、232条で、これは親告罪である、つまり、被害者が告訴しないと裁判になりません。殺人とか強盗とかだと被害者が何もしなくても警察/検察が勝手に(?)罰してくれるのですが、刑事の名誉毀損罪はこちら(被害者側)が行動を起すことが必要になります。

第一のハードルは、親告罪の告訴期間です。刑事訴訟法235条で、親告罪は、原則として犯人を知った日から6か月経過後は告訴することができない、と規定されています。私が将棋世界の記事を知ったのは6/10くらいでしたから、12月はじめくらいの時点でもう期限がすぐ迫っていました。というか、もうすぐ期限だから、できるうちにやってみようか、と思った部分が大きかったのですが。まあそういうわけで、やるなら急いでやらないといけない、という状況でした。

次に告訴のやり方というのをググって調べました。告訴状というのを書いて、警察 or 検察に出すらしい。で「告訴状 書き方」とかでググるといろいろ書き方を指南するサイトが見つかります。いやーほんっとにグーグルって便利ですね。でまあいちおうそれっぽく告訴状というのを作りました。

さて、いよいよ警察です。警察のお世話になるのって、今まで何回あっただろう… 5年くらい前に新宿で財布を拾って新宿署に届けたことがあります。おーここがあの新宿鮫の住んでるところか、などと思っていました。それ以来かなぁ。交番で道を聞いたことは何度かありますが。あと大学生の頃に夜中に自転車で無灯火で走ってて呼び止められたのと、小学生のときやはり財布拾って届けた、くらいですかね。あ、あと駐車違反とスピード違反で各1回ずつ捕まって罰金払ったな。おそらく大方の人も、普通は警察と接点持つのってこのくらいじゃないかと思います。(いや、もっと仲良しの方もそりゃいらっしゃるでしょうが)

13年12月6日に、家から比較的近くの、ある程度大きな警察署へ行きました。その辺の交番とかだとさすがにダメそう。あと、訴えるならば「自分の住所か、相手の住所か、どちらかの管轄」だそうで、どこでもよいわけではないようです。事前に電話したのですが、本来の営業(?)時間は5時までだが、その後でも受け付ける、とのこと。この辺は柔軟なようです。まあ警察が定時閉店、土日完全週休二日とかだといろいろ困るでしょうね。でもできるだけ営業時間内の方がいいだろうということで、4時前くらいだったかな、この日は会社は早退しました。私のいる部門は、休みとか早退とかは比較的融通が利くところで、いちいち理由聞かれたりすることもありません。理由聞かれるのだと、「なんで早退するの?」「ちょっと警察に告訴に…」とは言いづらいものがあるでしょう。いや必要ならやりますけど。

署に着いたのは4時半すぎくらいで営業時間中でした。受付で「名誉毀損の告訴で来たんですけど」と告げると、「今担当呼んでくるからちょっと待っててください」と言われましたが、担当の刑事課というところの人が今手が離せないということで、小さな会議室みたいなところへ通されました。あーここで取り調べとかやるのかな、「カツ丼食うか」とかやってるんだろうな、と思うような部屋です。なんか大きめの事件があったらしく、結局刑事課の人は5時になっても来ません。5時過ぎると、夜間の「当番」みたいな人が担当になるらしく、しばらくしてその人が来ました。刑事課ではなく、組織犯罪対策課、いわゆる暴力団対策の担当の方です(以下Aさんと呼びます)。見かけは普通の人ですが、話し方はちょっとそれっぽさを感じます。当日私は一首詠んでいます。

内心ちょっと怖めの人だなーとは思いながらも、私も客先での交渉には慣れてますので、表面上は平静に、今回の件を説明します。持参した将棋世界を見せて、こういう中傷記事を書かれた、今民事の方では訴訟準備を進めているが、刑事でも告訴したい、と話しました。

すると、なぜかいろいろつっこまれます。なのでこちらは、それらにいちいち反論します。

A「この記事、あなたの名前出てませんよね。だったら名誉毀損にならないでしょ」
私「いえ、電王戦というイベントはかなり話題になった有名なイベントです。Puella αの開発者と言えば、多くの人には私のこととわかります」
A「民事で訴訟するんでしょ?だったら民事でやればいいんじゃないかな。警察には民事不介入っていう原則があるんですよ」
私「名誉毀損は刑法230条に規定されてる立派な刑事犯罪ですよ。民事と刑事両方進める事件だってよくありますよね?」
A「名誉毀損っていうのは表現の自由との兼ね合いもあって、難しいんですよ」
私「そこは裁判所が判断する話ですよね。警察として告訴しない理由にはならないでしょう」

という感じ。こちらも一応理論武装はしたうえで行ってるので何を言われてもそれなりの反論をしたのですが、とにかくむこうがああ言えばじょう言う状態で、らちが開きません。Aさんもこういうやりとりは実は苦手と見え、30分くらいだったか経ったところで、上司(以下Bさん)を呼んできます。Bさんも組織犯罪対策課です。でBさんとも似たようなやりとりをするのですが、相変わらず進展しません。

告訴状を受理する権限があるのは刑事課長なのですが、刑事課長はこの場にいません。Bさんが「刑事課長と連絡取れないか確認してみます」と言って奥に消えましたが、戻ってくると「つかまりません」。ほんとにいないのか、いないことにしてるだけなのか、なんとも判断がつきません。でまたしばらく考えて、「本庁(注:警視庁のことと思われ)に確認してみます」と言ってまた奥に消え、何やら話しこみはじめました。

なんだか知りませんが、とにかく何がなんでも告訴を受理したくない、という雰囲気です。事前に告訴手続きとかをググって調べてる間、たしかにそういう記述も見た覚えはありますが、あまり深刻には捉えていませんでした。帰ってから改めて見ると、「警察が告訴から逃げ回ってうんざりする、頭に来る」という類いの記事が山のように見つかります。

Bさんが本庁と連絡取ってて、取調室(?)でAさんと待っている間、もうこれ以上議論はしても無駄そうなので、世間話をする傍ら、なんでそんなに告訴受理したくないのか、本音を聞き出そうとしました。もちろんむこうもそう簡単に本音は言いませんが、どうやら以下のことはなんとなくわかりました。

1)告訴されると警察の仕事が増える

まあ当たり前のことではあるんですが、告訴されると警察は捜査して検察に報告する義務が発生します(と刑事訴訟法に規定されている)。ですが、警察というのは料金取るわけではありません。仕事したらそのぶん儲かるというなら喜んでやる人もいるでしょうが、仕事がいくら増えても別に利益になるわけではない。だったら最低限の仕事に抑えたい、と思うのは、是非はともかくまあ自然ではあるでしょう。「民事不介入」というのも、よく聞く言葉ではありますが、実は法的な根拠はないようです。

殺人や強盗は警察が動く以外に解決の道はありませんが、名誉毀損のように民事も刑事も両方ありうるケースでは、警察としては「だったら民事でやってよ、俺たちの仕事増やさないでよ」と思うのはまあわからなくもありません。もちろん本来はやってほしいとは私も思いますが、かといって「じゃあそういうのもやるから、そのぶん警察の人件費が上がるんで消費税X%上げてね」と言われたら、うーん、そのくらいだったら民事不介入でいいか、とも思います。

2)告訴した以上は有罪にしないといけない

Aさんに「こっちの言い分とそっちの言い分、どっちが正しいかわからないかもしれませんが、だからこそ告訴して裁判に持っていって、裁判所に判断してもらうのがいいんじゃないですか?『わからないから告訴しない』ってのはおかしいと思いますが」と言ったところ、「いや、告訴したけど無罪になったってのはまずいんですよ」とポロッと漏らしました。言った後でまずいと思ったのか、その後そこをつついても二度と言いませんでしたが、どうも本心はこういう部分があるようです。よく「日本の警察は優秀で、検挙率が高い」という話を聞きますが、実は「あいまいなものはそもそも事件扱いしない」ということかもしれません。しかし、なぜ「告訴したけど無罪」がまずいのでしょうかね?警察内でそう評価されるからかな?上の1)のような観点からすると、「無駄に仕事を増やした」ということになるのかもしれません。でも、無駄になるかもしれないと知りつつ調べないといけない場合もあるんじゃないかと思うのですが。

そのうちBさんが戻ってきましたが「本庁もやっぱり告訴はしないと言ってる」とのことで、理由はさっきのAさんやBさんと大差ない理由だったのでこっちもいい加減頭に来ましたが、怒っても何にもなりません。結局8時すぎまで議論してましたが、お互い疲れてきて、「明日は刑事課長がいるから、明日また電話して彼と話してください」ということになりました。私も納得はしてないのですが、これ以上やっても得るところがないと思ったので、この日は帰りました。ひたすら疲れ切った。

この日の様子からして、こりゃあもう何言ってもだめなんだろうなと思いつつ、まあここまで来たら最後までやろうと思い、翌日また署へ電話して刑事課長と話します。まあ予想通り、むこうは何を言っても受け付けない感じで、30分以上話してましたがもう無駄と諦めて電話を切りました。

さて法律では、告訴する先は「司法警察員または検察」と規定されています。刑事課長が司法警察員にあたるのですが、あと検察に告訴するという手段が法律上は残されているようです。というわけでこれにもトライすることにします。

検察というのは、刑事事件で捕まりでもしない限り、普通の人はまず接点がないでしょうから、警察よりも更に遠い存在でしょう。管区の検察庁の電話番号を調べて電話をかけ、告訴の担当を呼んでもらいます。電話がつながるかすら不安でしたが、いちおう担当と直接話すところまではいきました。この担当の人は、職務に忠実な範囲においてはけっこう親切に教えてくれました。

まず事情を話し、昨日警察に言ったがこういう対応で聞き入れてもらえなかった、検察に直接告訴する方法もあると聞いてやりたいのだが、と話しました。するといろいろ教えてくれたのですが、まず検察は、告訴状を受け取り、審査して受理するか決めるだけ。警察のように被害者と話しながら書類を書くのではなく、最初から完成されたものを告訴する側が作って提出しないといけないそうです。つまり、一発で最初から完璧なものを作らないといけない。ということは素人がやったのではまず無理で、弁護士が手がけることがほぼ必須。

あと決定的だったのは、その審査に1か月程度かかるとのこと。で、告訴の時効が半年と上で書きましたが、その審査でOKが出てから告訴ができるので、今回の場合は仮にOKになっても時効で告訴できない、とのこと。…がーん。これはさすがにどうしようもありません。やはり本気で刑事をやるのだったら、もっと早くから、示談交渉と並行して準備すべきだったのでしょう。まあそれほど本気で刑事を追求していたわけでもないのですが。

以上のような次第で、大変遺憾ながら、刑事告訴は断念致しました。

最近見た似たような話としては、この記事(「【パクツイBOTスレイヤー】第4章 できるかな?パクツイで刑事告訴」)が話題になってましたね。名誉毀損ではないですが、著作権侵害も親告罪です(今は)。経験者としては「あーわかるわかる」と思いながら読んでました。

一方、告訴成功例もあるようです(「名誉毀損で刑事告訴しました」)。これはけっこう珍しいと思うのですがね。まあ告訴状受理しただけなので、まだ先は長いですけど。

結果的には弁護士さんの言った通りでうまくはいきませんでした。後から思えば、弁護士さんは警察がこういう対応なのを知っていたのでしょう。が、まあいろんな意味でなかなかできない経験ができたというのと、あと警察の内情が多少なりともわかったのは興味深かったです。しかしこれ、本来はどうあるべきなんでしょうかね。司法のことよく知らない素人がぱっと見た意見ですけど、やっぱり「告訴を受理したらその分仕事が増え、(警察的には)それだけ損」というのは、いやそりゃうまくまわるわけないだろう、という気が一見するんですが、どうなんでしょう。メカニズムデザイン的に全くダメだろうと。119番の救急車ってたしか、お金取られるんですよね(追記:ここ、勘違いしてました。無料だそうです)。警察も、有罪と決まったら、犯人から捜査代も取る、とかしたらダメなのかな。いやそれはそれで副作用があってまずいのかもしれませんが。

後の話になりますが、裁判の和解協議の時に、連盟の弁護士がまた変な言い分を主張しはじめて話が堂々巡りになり、和解も決裂か?と思わせる場面が一度あったのですが、この時に普段は常に穏やかに話す裁判官氏が珍しく声を荒げたことがありました。このとき彼が言ったのは、「国費をかけてこれだけ審理してきて、結局それが全てムダになるようでは、今まで何のために審理してきたのか、ということになる。そりゃあ裁判所は、訴訟を持ち込まれたら審理する義務があるし、もちろん審理するんだけれども、皆さんの側でもそういう点も認識してほしい」というものでした。

裁判所も、事件を持ち込まれたら制度上審理せざるを得ないわけですよね。まあ当たり前ですけど。この点は警察と似ている。ですが、警察なり裁判所なりという機構を管理する側(役所)としては、当然コストや効率を意識する。1件の事件に延々と時間をかけていたら、事件がたまっていって目も当てられなくなります。だけど個々の案件の当事者(含む私)は通常、自分の案件だけはきちんと丁寧に審理してほしい、と思っている。この辺もいろいろ問題をはらんでそうだなー、などと考えていました。

ということで、裁判の前にやったことはここまで。次回はいよいよ、霞ヶ関は東京地方裁判所へと足を踏み入れます。

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コメント

刑事の名誉棄損は、制止・注意しても執拗に繰り返す、例えば家の周りにビラをまき続けるとか、ネットでも何十回も書き込むとか、被害者が直接的に身に危険を感じるレベルでなければ、事件化はめったにないかと思います。執行猶予でも取れればまだしも、安い(しかも国に納付される)罰金を取るぐらいなら、被害者に還元される民事で解決して、というのが本音でしょうね。弁護士を雇える資力がある方の場合は特に。組織犯罪対策課、いわゆる組対はもともと、暴力団、銃器など特別法、そして知能の寄合所帯で発足した組織と記憶しています。知能犯の名誉棄損は本業に近い分野です。比較的都市部の警察署では、基本的にどの捜査員も土日に出てきて、そのうえで逮捕が必要な事件の処理や捜査も滞りがちなのが現状です。名誉棄損はやたら相談の多いトラブルの一つで、「楽をしたい」というより、いちいち受けていたら回らないのが実際のところです。なお検察に送致して在宅でも起訴された際、裁判所から無罪判決が出れば、事案によっては担当者は組織内で終わりです。微妙なら告訴を受けて立件不可能という結論を出しますが、検挙率は下がりますから、そもそも見込みのない事件は告訴を受け付けないのが基本。例外となるのが、弁護士が代理人となった場合です。良心的な弁護士は、依頼者にとって無駄うちになる案件は引き受けませんけど。

見込みがないから受けないとか、検挙率が下がるから受けないのではなくて、伊藤さんの言うとおり「微罪だから受けない」が正しいです。理由も伊藤さんが推定しているもので正しいです。

法律上の有罪/無罪という観点もありますが、それとは独立に警察力(=予算制約)の有効活用という大人の事情です。

 そこは、民事と刑事の証拠のあり方、事実の認定の仕方が大きく異なるからです。もちろん、告訴して初めてわかることもあるとは思いますが、受理しても、警察として事件化は無理と判断して処理するか、検察に送って不起訴になるか程度だと思います。警察が嫌がるのは、結果が見えているのに捜査に時間を使い、検挙できずに苦労も水泡に帰すからなんでしょうね。無論、警察が有罪になる事件さえもまるめこんでいることはあるかもしれませんが・・・一応、名誉毀損事件も事件化するものはしているみたいですよ。
 証拠の関係は、警察といえどもなんでも調べられるわけではないし、民事で使えた証拠が刑事で使えるわけではありません。
 前の方も言われていますが、名誉毀損のような事件は民事で話が終わるのであれば、民事で解決するほうが理想的だと思います。被害者も、国に小額の罰金を払えと判決もらっても、あんまりうれしくないですしね。

勉強になりますね。先入観で申し上げると、ガサ入れもするでしょうし捜査費用がかかりますしね。この手の小競り合いに警察権力が介入することはあまり無いことですね。それと現場の警官ですら表現の自由を気にしてる所も面白いですね、伊藤さんの好きではない安倍政権もここへ切り込みたいはずですが、中々どうして諸外国へのメンツ、法治国家、自由主義陣営の一員という立場から難しいのではと思ってます。たかが1出版社の悪口記事ですら気にするようじゃ、今後も日本のマスコミは言いたい放題、やりたい放題が保証されてるなという気はしました。

ご無沙汰しております。
いや実は時々はのぞいてはいたのですが、、、。

裁判、完全勝利とのこと。
まずはおめでとうございます。
そうしておつかれさまでした。

時は流れて電王戦もFinalとなりました。
そうして世間の認識も「COM君は棋士を超えたかな?」となりましたね。

ところで棋士との死闘を演じたのは第二回電王戦でした。
このドラマは伝説として長く語り継がれていくことと思います。

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