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PC新調~移行メモ 2017年10月

唐突ですが、先日Surface Proを買いました。今までは2010年に買ったデスクトップを使ってましたが、ファンの騒音がない、SSDで起動が速い、ロケフリで布団の中でも使える、等々かなりQOLが上がっています。

PCを新調した時にいつも頭が痛いのが、移行作業。環境やデータをできるだけそのまま旧マシンから新マシンに持っていきたいわけですが、これがなかなかめんどくさい。PC新調というのは普通数年に一回しかしないので、前回どうやったっけ?というのは大概忘れていて、前にやったことでもほぼ常に調べ直す羽目になります。今回の私の場合、週末のまるまる一日をつぶす羽目になりました。

というわけで、数年後にまたPC変える時に少しでも楽になるため、PC移行時に行った作業をまとめました。完全に自分用のメモですが、私と似たようなPCの使い方をしている人にはもしかすると参考になる部分もあるかも?

【新マシンで使う予定のアプリ】

以下のものを予定:
・Firefox
・Terapad
・Atom
・Dropbox
・iTunes
・Thunderbird
・VirtualBox
・Ubuntu on Windows

旧PCにはもっといろいろインストールされているのだが、自分の今のPCの使い方を振り返って、これだけあれば足りそう、と判断。このうち、iTunesとThunderbirdについては、旧マシンのデータをそのまま新マシンに持っていきたい。その他は、まっさらから使い始めることを想定。

VMに関しては、旧マシンで使っていたVMは引き継ぎたいものはないので、一から作り直すつもり。そもそも旧マシンではVMWare Playerを使っていて、今度は(会社のMacと合わせようと)VirutualBoxに変えるつもりなので、VMイメージは使えないものと思っていた。検索してみたらどうやらそれ用の移行ツールみたいのもあるらしいが、まあハマるかもしれないし、また旧マシンのVMはUbuntu 14.04だったのだが今度は16.04にしてみようかと思ったのもあり、今回はそのようなツールは使っていない。

【旧マシン上でやること】

A-1)新マシンですぐ使いそうなファイルのリストアップ。うちの場合だと、家計簿にしているエクセルファイルとか。これは網羅的である必要はなく、多少抜けがあってもよい、当面思いつくものだけでよい。次項参照。

A-2)データのバックアップ。使うデータは当然新マシンにコピーする必要があるが、どのデータが必要でどれが必要でないか、を区別するのもそれ自体時間がかかる。なので、何も考えず、明らかにもう不要になったもの以外は全て外付けHDDにコピーしておく。Windowsバックアップ用に使っていた3TBのHDDにまだ1TB以上余裕があるので、これに全部コピー。200GBくらい。こうしておけば、新マシンに持っていくのは当面必要になるとわかったものだけを持っていき、後から必要があったらコピーしていけばよい。

なおDropboxみたいなクラウドストレージをこの目的に使うのはセキュリティ上不安なのでしない。というか無料版なので全部載せる容量はないけど。また、旧マシンでWindows バックアップは月に一度やっていたのだが、あれのデータはどうやら個別のファイルを取り出せるようにはなってない模様(中をのぞくと、多数のzipファイルがあり、フォルダ構成は元のと同じでない)。これでは必要なファイルを必要な時に見つけられないので、普通のファイルコピーでバックアップし直した。

A-3)Thunderbirdのメールの整理と場所の特定
メールもまあ全部コピーしてもよいのだが、容量がかなりあるし、明らかに不要な広告メールの類もかなりの部分を占めているので、そうした不要なメールは簡単にわかる範囲で(=あまり選別に時間をかけずに)削除。その後、容量を減らすため、ごみ箱を空に。更に「フォルダの最適化」を実行。

さてメールデータのバックアップだが、Thunderbirdでは通常以下の場所にデータがある(Windowsの場合):
C:\Users\<username>\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\<ランダムっぽい文字列>.default

でPC移行時には、このフォルダをそのままコピーし、上のパス中の…\Thunderbird にある profiles.ini でそのランダム文字列を書き換えればよい、と少し検索すると出てくる。ただし自分はどっかの時点で「ローカルフォルダ」の場所を書き換えてしまっているので、その場所(c:\ThunderbirdMails、とかそんなの)もメモしておく(後で新マシンにコピー)。ちなみにこれがめんどくさいので(前回の移行時もここ苦労した記憶がある)、ローカルフォルダをその<ランダム>.defaultの下に戻せないかと思っていくつか試してみたのだが、うまくいっていない。なので、….defaultとローカルフォルダの両方をコピーする。

参考:Thunderbird のデータを新しいコンピュータに移動する

A-4)iTunesの移行準備
iTunesのデータは、大半はiTunesのフォルダに入っているのだが、ネットから拾ってきたmp3をiTunesに読み込んだりすると、mp3ファイル自体は元の場所(「ダウンロード」とか)のをそのまま使い、iTunesフォルダの下にはない。そこで、
「ファイル」>「ライブラリ」>「ライブラリを整理」>「ファイルを統合」
とやると、iTunesフォルダの外にあったmp3ファイルをiTunesフォルダの下にコピーしてそこのmp3を見るようにしてくれる(元のmp3も残っている)。こうしておいたうえでiTunesフォルダを丸ごとコピーしておけば、全てのmp3が含まれるようになる。

参考:

iTunes メディアライブラリを管理およびバックアップする
iTunes ライブラリを新しいコンピュータに移動する方法

【新マシンでやること】

B-1)ファイルのコピー
上記A-1)でコピーしたファイルを新マシンへコピー。

B-2)各アプリのインストール
上述の8つのアプリのうち、Ubuntu on Windows以外 - Firefox/Terapad/Atom/Dropbox/iTunes/Thunderbird/VirtualBox - をそれぞれダウンロードし、インストール。これらは各アプリ名で検索すると簡単にダウンロード先が見つかるし、インストールのしかたも簡単である。Ubuntu on Winについては後述。Dropboxについてはアカウント名とパスワードを用意しておく。なおFirefoxにも今はアカウントというのがあって、これを使うと複数マシンで(家と会社とか)タブの構成とかを同期できるらしいが、ブラウザのタブくらい大した手間でもないので(自分が使ってるのはタブ10個程度)、自分には不要と判断した。

Firefox/Terapad/Atom/Dropboxについては、インストールした後は普通に使うだけで、特に旧マシンからのデータをセットアップすることはない(Firefoxのタブの設定は手でやった; Atomはカスタマイズはしてなくてデフォルトのまま使ってる; Dropboxはログインさえすれば勝手に同期してくれる)。残りのThunderbird/iTunes/VirtualBox/Ubuntu on Windows について以下に書く。

B-3)Thunderbirdのセットアップ
上記のA-3で用意した xxx.default とローカルフォルダ用フォルダをコピー。A-3)中に記したように、パス中の …/Thunderbird にある profiles.ini で xxx.default に書き換える。ローカルフォルダ用フォルダは、旧マシンにあったのと同じ場所(パス名)に置く。こうしておいてからThunderbirdを起動すると、旧マシンと同じメールが見える。

B-4)iTunesのセットアップ
iTunesをインストールしたら、まっさらのiTunesフォルダができているが、これを削除し、旧マシンから持ってきたiTunesフォルダを同じ場所にコピーする。こうしておいてからiTunesを立ち上げると、旧マシンと同じ曲が見える。なお自分はiTunesは音楽にしか使ってないので、他(ビデオとか)のことはわからない。

B-5) VirtualBoxの注意点
VirtualBoxについても普通にインストールして使うだけで、何か旧マシンからの移行で特別なことがあるわけではないのだが、ちょっとつまづいた点があったので書いておく。

Ubuntu 16.04 をVirtualBoxにインストールしようとしたのだが、最初 Ubuntu Japanese Team の方のisoを使った(Googleでもbingでも、本家UbuntuよりJapanese Teamの方が検索結果で上に出てくる)ら、動かなかった。原因不明なのだが、もしかして?と思い、本家Ubuntuの方のisoを使ったら問題なくインストールできた。今のとこ日本語は表示のみでIMEが動いてないが、まあVM上で使うぶんにはwin側で入力したのをコピペすればよいのでそう困らないと思う(やろうと思えばできるのだろうけど、調べる必要を感じてない)。

VMを使ううえで最低限必要な作業としては、
- Guest Additionsのインストール。メニューの’デバイス’に’Guest Additions CDの挿入’というのがあるのでそれをやる。そうすると「実行ファイルを実行しますか?」と聞いてくるのでyesと答えると自動でインストールしてくれる。これは次の共有フォルダを使うために必須。
- 共有フォルダの設定。VMとホストの間でファイルのやりとりをするためのフォルダを設定する。メニューの「共有フォルダ」から設定を選び、やりとりに使うためのフォルダを選択。xxxという名前だとすると、VM上では/media/sf_xxx という場所になる。ここは普通のユーザでは見えないので、
sudo adduser <username> vboxsf
として、見る権限を持つvboxsfグループに入っておく。

B-6)Ubuntu on Windowsのセットアップ
インストール方法はこの記事を参照:
Microsoft、Windows 10用「Ubuntu」を“ストア”でリリース

「設定」で「Windowsの機能の有効化」で検索すると出てきた。そこで「Linux Subsystem」を有効化、再起動。再起動し、ストアでUbuntuを選択すると、Windows Fall Creators Updateをインストールしろとなる。私が買ったSurface ProはFall Creators Updateが出る前のものらしい。でwindows自体をアップデート。そののちもう一度ストアから”Ubuntu”を探してインストールするとできた。

なんでVMとUbuntu on Winと両方いるのか?と思われるかもしれないが、私の使い方としては、VMの方はソフト開発やサーバのテスト用、ネイティブの方はちょっとした作業やスクリプトを動かすためのもの、という感じ。cygwinの代わり、と言えばわかる人にはわかるか。旧マシンではcygwinを入れていたのでubuntu on winはそう必要でなかったが、今回は逆にcygwinは入れないことにした。いやcygwin開発陣には今までの貢献に大感謝ですけど。ちなみにUbuntu on Winのバージョンは(今は)16.04相当なのだが、標準ではpython3はあるがrubyはない。apt-get install ruby とするとruby2.3が入る。あとbuild-essential, cvsあたりをapt-getした。

.

… といったところです。PCの使い方はほんとに人それぞれなので、上の文章が全く参考にならないという方も多いと思いますが、似たような使い方をしている人もおそらくそれなりにいるかと思いま… いや、いるのかなぁ?

ちなみに前回(2010年)までは、PC買うごとにディスクのパーティションを切ってLinuxとのデュアルブートにするという作業がありまして、これが一歩間違えるとwinの方までおしゃかにしてしまうという大変危険な作業だったため、かなり神経を使っていました。今回はここがVMだけで済むためこの作業がなくなり、かなりありがたみを感じています。

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追記:MS Officeは最初からメニューにあったので付属してるのかと思ったら、ライセンスを別途買わないと使えなかった… なので LibreOffice もインストールしました。

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